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カテゴリ:車中泊・車
前回は完ぺきに完敗でしたね。
読みが甘かったです。 前回、前々回を読んでない方は 一晩100円。一酸化炭素排出ゼロの車中泊用暖房を考えてみた。 一晩100円。一酸化炭素排出ゼロの車中泊用暖房を考えてみた。実験編 をチラ見してからご覧ください。 一晩100円。一酸化炭素排出ゼロの車中泊用暖房を考えてみた。最後の実験編。今回は前回の課題であった石焼きは割れる可能性大。破片が飛ぶ危険性があるのでやめた方がよい。
まず、石焼きは危険が伴うため、耐火レンガで対応。 そして、焼き時間が不十分であったのと、レンガを四つ焼いて挑むはずでしたが、一番上の一個の焼きが甘いため、5分ごとに焼く場所を変えてまんべんなく加熱し対応。 窓の遮熱銀マット(自作)は後部座席の計4枚しか持っていないため、とりあえず後部座席の窓4枚に張り付ける。これで対応。つまり、ハッチバック部と運転席助手席の左右、フロントガラスは断熱無しでのトライです。本当は全部遮熱したかったのですが、ストックがないのでこれで我慢します。 まずイワタニのハイパワーカセットコンロ、フーBOで耐火レンガをまんべんなく十分に焼きます。 ガスコンロの限界が3個焼きですので上にちゃっかり一個乗っけました。しかし、これでは一番上のレンガの暖まりが悪いので5分ごとに場所を変えて焼きます。 焼いたレンガを持つときは軍手を履いて更に革手を使いましょう。 その間に自作の遮熱銀マットを窓ガラスに張りました。 自作銀マットは四枚しかないので後部座席の左右四枚に張りました。 ハッチバック部、運転席、フロントガラス付近に遮熱は無しです。 また、前回は車内-6℃からのスタートでしたが、よくよく考えると少し車内を温めてからスタートしたら保温効果が持続するのでは?と仮説をたてました。 なので、ぷら~り家の付近を軽くドライブ。 車内が7.3℃まで軽く温まったところからのスタートです。 とりあえず、また焼肉コンロの上に焼いたレンガを車内に置きます(笑) 今回は熱が長時間保てるように四個ぴっちり密着してのフォーメーションです。 外気温は-9℃。ありがとう寒波!良い実験ができるぜ! 15分後。 ほう。 なんと、11.7℃まで一気に上昇!! どうやら読みが当たりました!!ある程度車内が暖かい方がレンガは効果を発揮するようです! 前回を大幅に更新! 45分後 車内温度9.6℃ もはや下降気味です。 この先がちょっと心配。 1時間後 車内温度8.2℃ どうやら一時間たっても車内温度は開始時とあまり変わらいない結果となりました。 これは良い兆し!! 1時間半後 車内温度6度 2時間後 車内温度3.5℃ 思ったより暖かいです。 車外が-9℃なら健闘していると言えよう。 2時間半後 車内温度2.1℃ 3時間後 車内温度0.8℃ もはやマイナスの世界が見えてきましたが、まだプラス気温で粘っています。 3時間半後 車内温度-0.4℃ ついにマイナスの世界へ。 今回の実験はここで終了しました。 後半思いのほかマイナスにならず粘りましたね。 前回よりかなり大健闘!! これは実用できそうです!! まとめ・わかったこと
と言うことがわかりました。 あ、あれ。一晩100円のガスの使用量じゃなくなっている(笑)150円ぐらいですかね・・・・。 タイトル変えないと・・・・・・(笑) フーBOのハイパワーが仇となりました。 個人的には朝までしっかり保温じゃなくてもこれならアリかな?と思います。 ちなみに、皆さん車中泊って何時間寝てますか?私は冬の連泊はしないし、朝は日の出とともに釣りなので、早起きして、5,6時間の睡眠が多いです。 人が車内にいる状態だともう少し暖かいと思いますし、窓の遮熱もしっかりすればもう少し暖かいかもしれません。 ただ、レンガの加熱時間が20分とせっかちな人には向いていないです。 置き方には工夫が必要 特に物が崩れてレンガに触れることで溶けたり、人が間違って触ったりすることによる火傷も心配。 間違っても車内でレンガ焼いてガスコンロの上にそのまま置いたりすると、コンロがレンガに温められて中のガスが過熱。車内でガス爆発起こす危険性があるので絶対にしないようにして下さい。 色々書きましたが、もしこれを参考にやってみようって思う方がいらっしゃたら、くれぐれも自己責任でお願いしますね。 さて、更なる安全と置き方について、今後の課題となりましたね。 今のところ頭の中では対策済みなので機会を伺ってレンガ置きを製作したいと思います!! それでは!! このレンガ暖房で-31.8℃の中車中泊をしてきました!!気になる方は↓↓↓の記事を読んで下さい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.18 18:26:07
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