秋サケ資源回復へ検討会が開催された。
秋サケ資源回復へ検討会が開催された。方針は8月に既に全国の各メディアが報道していましたけど、今月13日に秋サケの資源回復に向け研究者らが対策を議論する検討会の第一回目が行われたそうです。計4回開催し、8月までに方針を決定するとのこと。漁獲量が減少する主な原因として・稚魚を放流した時期の河川や沿岸域の環境・オホーツク海や北太平洋海域の水温などの変化・近年は秋サケの回帰時期の沿岸域の高水温なども考えられるなどが挙げられるそうですが、放流などの新たな技術も課題の一つになりそうです。ちなみにですね、北海道連合海区漁業調整委員会調べでは近年漁獲尾数表年H25H26H27H28H29漁獲尾数(千尾)38,63532,23733,26123,47715,720年H30R1R2R3R4漁獲尾数(千尾)20,92915,22315,72716,68729,399となっているそうです。北海道ホームページの↓(PDF)令和5年秋さけ漁獲速報(旬報)12月下旬では約19,218千尾となっていましたので、令和5年もとって深刻なのは数字を見ればすぐわかってしまいますね。既にご存知かと思いますが、次年度のサケ釣りシーズンでは閉鎖することを周知している釣り場もあるそうで、より一層に私達釣り人のモラルも問われるシーズンになりそうです。まとめ今後釣り場が増えることはあまり考えられないので、ひたすら釣り場をつぶさないことが重要なのは多くのアングラーの共通の認識かと思いますね。船の釣りもあれこれ規制の動きですから、この釣りに関しては他の釣り以上にマナーやモラルが問われそうです。せっかく魚が増えても、釣りする場所がないのは困りますもんね(笑)最新のサクラマス、ワカサギなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓