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ぼくの瀬戸内海案内 大林宣彦さん の本を読んで 【中古】ぼくの瀬戸内海案内 /岩波書店/大林宣彦 (新書) 大林宣彦監督と言えば尾道と言われるほどの映画監督ですが大林流の話し方が好きで本を読み漁りました。 この本を読むと映画への思いや尾道に対する本当に真摯でまっすぐな気持ちがかかれていて気持ちが良いほどです。 「町のしわがなくなった」という表現がありましたが 町やすべての道や土塀を綺麗にしてしまい町としての 個性が無くなってしまうのではないか?と大林宣彦さんは思っているようです。 すべてを綺麗にし横並びにしてしまっては町として魅力がなくなってしまうのではないか? 現在、経済優先の観点から古いものは壊されてしまい新しいものが作られていき綺麗になったけど、どこも同じ風景になってしまいましたね。 味気ない世の中になったのかな・・・ 2014年に尾道に行ったときはすでに尾道三部作のころの多くのロケ地は失われていました。 しかし映画の中映像は残っていますしまだたくさんの思い出の場所があり3日間は楽しい思い出でいっぱいです。 尾道の空き家を修復する団体もあるようですしこれからも尾道と言う町が少しでも昔の面影を残しつつ発展してくれたらともう今日この頃です。 本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.03.26 21:35:04
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