おばはんの体育な日々

　あったかい一日でした、3月末の気候ですってさ。

　日曜日にこっそり行って来た「世界遺産姫路城マラソン」、ほんまにすばらしい大会でした。

　前日の受付を含め、スタッフさんの対応は親切でスムーズ。
　当日雨模様だったけど、荷物預けは地下駐車場で全天候OK。
　スタート前まで小雨、スタートラインに並ぶのは、20分くらいですんだ。
　スタートしてから雨はほとんど止んで、以後あまり降らず、風も吹かず。
　前半気持ち上りのコースだけど、アップダウンというほどのことはなし。
　市街地を出てからも、沿道の応援は途絶えず。でかいアドバルーンや、満開の菜の花畑にはカカシ、この日のために用意してくれたであろう応援グッズがいっぱい、もちろん人もいっぱい。
　折り返して中間点あたりでは、応援メッセージの放送あり、太鼓あり。
　市街地に戻ってきて河畔のサイクリングロードでは走路が狭いと聞いてたけど全然気にならず、むしろ沿道の応援の方々と至近距離で、いっぱい名前を呼んでの応援を受け、そろそろ疲れてきた脚が不思議と動いた気がした。
　公式エイドでは水とアミノバリュー、バナナ2切れをいただいた、そのほかにパンもあった。
　多分私設エイドでは、ちくわや塩飴などをいただいたけど、手がかじかんで袋が破れず、ポーチにしまうのがやっとでした。
　お城の中に入ってゴール。ゴール写真はきっと白いお城が背景になってるんだよね、楽しみです。

　ゴールしたら、完走メダルとタオルをかけてもらって、ドリンクをいただき、動物園の中を結構歩いて広場まで戻り、あたたかいスープ、チーかまドッグ、甘酒のお接待をいただきました。
　チーズ入りかまぼこの揚げ物チーかまドッグ、姫路の名物らしい。
　さらに歩いて完走証をもらい、荷物を受け取り、更衣室へ。
　女子更衣室はテーブルと椅子があって、ティッシュと綿棒に鏡完備、至れり尽くせりで感動しました。これなら攣りそうな脚でも楽に着替えられる。
　ここまで来る間にスタッフさん全員が拍手して「完走おめでとう」と声をかけてくださった。

　初フルマラソンの友人がどの辺にいるか知りたくて、会場の総合案内で尋ねたら、器械オンチのおばさんにもわかるように携帯でバーコードを読んでアクセスする方法を詳しく教えてくれた。お陰で彼女の完走を早い時期に確信できた。
　広場からゴール地点へ戻る動線が長いのだけが、ちょっと辛かったかな。

　都市型マラソンと田舎型マラソンのいいとこ取りしたような、ほぼ完璧な大会と思いました。
　参加ランナーが6,000人で、ボランティアスタッフの方々が数千人とか、気持ちよく走れたのは皆さんのお陰です、ありがとうございました。
　来年も抽選に当たってぜひとも参加したい、と強く願います。

　こんなん書いたら来年の競争率が上がってしまう、やぶへびかな。
　


　いただいたものたち。
　完走メダル、完走タオル、完走証、おめでとう絵葉書、ゴール後もらったアミノバリュー・かりんとう・大人のキットカット、コース途中でもらった官兵衛くんちくわ・塩飴。

　前日の受付で、Tシャツと、かりんとう入り子供たちからのメッセージもいただいてました。