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カテゴリ:CSI:マイアミS3
今回はHoratioと例の検事、Rebbecaとの関係がメインで聴き取りも必死でした。(大爆)
脚本も事件一本のみで判りやすかったです。relationshipに関するセリフは、よく書かれていました。特にRebbecaというキャラがはっきりしました…(後ほど) 未成年の「見学者」を乗せたパトカーが不審車を尋問するために停車し、警官が職務質問をしたところ撃たれてしまう。見学者のPatrickも行方不明になり、捜査が始まる。(リクルート用なのか、こういう制度があるのですね。) まず、最初に捜査線上に上がったのが不審車を運転した女子高生Missy。その取り調べの時から、女の闘いはスタートし、RebbecaとYelinaが対峙する。つくづく、デイド署はHoratioの大奥か、ハーレムだと思いました。だって、女ばっかりなんだもん。(爆) R「未成年なのに、弁護士なしで尋問しているの?」 Y「だから、両親をさがしているところなの。」 R「彼女一人で話をしたらダメよ。16才なのよ。」 Y「私たちは17才の人質の行方を知りたいのよ。」 R「彼女が取り調べで何を言おうと、警告するのが私たちの義務よ。」 Y「ええ、判ってる、でも、今一番重要なのは少年の行方を知ることでしょう? 違うの?」 R「この事件をダメにしない(undermine)ならいいけど。こういうことをされると私には倫理的に問題となるわ。」 Y「あなた、私の行動を問題視しているわけ?」 R「多分なるでしょうね。」 Y「これは私の事件よ。あなたに捜査の指図は受けないわ。」 R「今はね。でも、後から私のところに来る。最近は、『そういうこと』がたくさん起こるみたいだから。」 ムッとするYelina。ああ、なんて嫌味な女なんだ、Rebbeca。 警官を撃った真犯人は、なんとお嬢様のMissyだった。Rebeccaは同乗していたMissyの恋人JoJoを証言させる替わりに保釈する取引をする。 それについて、Horatioは「判断は陪審に任せたらどうだ。この取引は、君のキャリアを傷つけるよ。」と異議を唱える。「平気よ。負けたくないの。」そこへ現れたYelina、「彼が殺されたわよ。」 今回は、Yelinaの存在はなかなか強かった。今まで、ひらひらしてめそめそすること以外にあまり描かれなかったサーラス刑事は(爆)、デイド署代表のように格好良かったです。それにしても、HoratioとRebbecaが立ち話をしていても、何も関心を持たないYelinaですね。2シーズンはちらちらと見ていたのに。やはり、もうHoratioに対する特別の感情はないのでしょうか? 捜査は意外な方向に曲がっていく。JoJoを殺したのはMissyの母ではなく、人質となったPatrickだった。彼はある種の警官オタクで、警官になりたくてJojoに馬鹿にされ、自分なりの正義を果たしてしまう。 ラストで、RebbecaがHoratioと仲直りムードに。 「大人として裁判を受けさせるわ。あなたたちの証拠のおかげで勝ちは固い。」あくまで勝ち負けにこだわる女ですね。 「それで…今夜どうする?私のうちでディナーは?」 「それは無理だな。(I'm not gonna do that.)」 「当ててみましょうか、亡くなった警官の奥さんを見舞うのね。」 「ああ、子供達にも会わないと。」 「良いわよ。じゃあ、デザートだけ、ドアは開けておくから…」 「もうそうならないよ。(It's not gonna happen either.)」 「どういう意味?それは私がYelinaに言ったこと?」「あーいや…そうじゃない。」「そう、じゃあ私がした取引のこと?」 「…」 「…私は自分の決断を守るわ。(I stand by my decision.)」 「俺も、自分の決断を守る。(and I stand by mine.)」 もう、このHoratioの「間」が絶妙です。つまり「もう、君の家には行かないよ。」という意味だったんでしょうね。 その理由は?仕事上の事が問題だったのでしょうね。自分の勝ち負けだけで危険な取引もするRebeccaとは、もうこれ以上同じ道を歩けない。 「間違った決断をするのに時間は要らない。」"Well, it only takes a second to make a bad decision, dosen't it ?"ということろに気持ちが表れておりましたね。 Horatioは、RebbecaとYelinaとの一件について、知っていたのかどうかわかりませんが、私はもうこれでRebbecaとの間は終わった、と見ました。う~ん、それならもっとはっきり言えよ、Horatio。ほんとに優柔不断なんだから~ その他ですが(爆)、相変わらず趣味の悪いジャージを来ているRyan君とCalleighおねえさま。 「どうして学園のクィーンがあんな男とつきあうのかしら。」 「そりゃ、Bad Boyに惹かれる女性もいるさ。」 「あら、言ってみて。」 「君が見向きもしないような、危険で、予測できなくて…」 この二人のケミストリーはなかなか良いですね。もしかしてRyan君はおねえさまに気がある? でも、ちゃんと先輩としても、「今は彼も一人の被害者なのよ。彼を殺した犯人は市中にいることを忘れないで。」と新人を締める、さすがです。 Ryan君も、始めから証拠調べで大活躍。「徹底的に車を調べろ」と言われて手がかりを探し出していました。 ところで、Missyの来ていた制服のエンブレムですが、S1の最終話、誘拐されたエマの通っていた女学校のものですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 30, 2007 09:47:36 AM
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