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カテゴリ:ボストン・リーガル
「黒い正義」
メインの裁判はまたシリアスでした。 子供の誘拐事件で警官が犯人の兄弟(事件には無関係)を拷問して捜査情報を得たのがやり過ぎかどうかという件でした。ふと疑問に思うのは、金持ち相手のクレーン・シュミット事務所にしては、どうして一警官の弁護を引き受けたんでしょうね。(苦笑) 担当のシャーリーが「心の闇を知っているから」とアランをサブに指名する。そして嫌がるアランに最終弁論を任せる。 議論はもっぱらテロなどで国が拷問を使って聞き出すことを認めている、という「容認」側が優勢でした。これもアメリカの現状なのでしょうか。 ちなみに、暴力警官役は「ブラザーフッド」で地元ギャングの親玉、フレディ役の人(Kevin Chapman)だったので、めちゃくちゃ人相が悪い。(爆)よくもこういうキャスティングをするもんだと感心しました。 ところで、シャーリーの言動を見ていて思うのですが、彼女は男はみな自分と寝たいと思っている(思っていた)人なのでしょうか。それにつられて言うことをきく男性もどうかなあ、と思います。ふとアリーで出てきた「女王蜂」上司を思い出してしまいました。セクシーな魅力で部下の男性社員を思いのまま動かす(奉仕させる)のですが、失礼ながらCandice Bergenにそれほどの玉には見えません。 フライパンで母を殺した小柄なバーニーがまたやってきて、アランは彼には嫌悪感丸出しです。デニーも「背の低い人々は不快だ」といつものKelley節ですね。 そして、デニーは「自称デニー・クレインの息子」のドニーと、結婚式の土壇場で結婚を拒否された花嫁の裁判で対決する。(この話もアリーぽい) さすがにこの程度の裁判ではデニーとの実力の差は歴然で、ドニーに勝ち目はありませんでした。それでも実の息子ではないけれど、ドニーには父親らしい面を見せるデニーでした。良かったね! FOX CRIME ボストン・リーガル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 23, 2007 11:17:59 PM
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