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シーズンフィナーレ。
でも、シーズン2はすぐに始まるようです。FOX 6/21(日)23:00-24:00より。 FOXの場合は、始めから2シーズン分まとめて買い付けるのでしょうか?(爆) このシリーズは舞台がNYということもあるのでしょうが、会社幹部の事件、金融関係の事件が多いですね。 また実際に起こった事件から題材を借りることも多いようですので、株がどうだとか言われいると、このころこういう話題で賑わっていたのだなあと思い出したりします。 ちなみにモデルはエンロン社の不正経理事件らしいです。 マタウィ社の会計士エリザベス・ドーソンが週末に過ごす別荘に向かう途中、自動車事故を起こして発見される。本人は強く頭を打っているので子供を迎えに行った以降の記憶がないという。 娘のジェニファーの証言で銃が発射された疑いがあり、エリザベスが夫と離婚協議中、しかも夫の銃を不法に所持していたため、ゴーレンは単なる事故ではないとみて捜査を続ける。 同僚の話ではエリザベスが恋人と上手く行っていなかったという。 自宅には銃は見つからず、ハンプトンの別荘で配管工のロブ・パルニックが射殺体で見つかる。探していた銃は遺体のそばで見つかった。 状況証拠から、エリザベスが恋人を殺した疑いがかかるが、本人は何も覚えていないと繰り返す。 やがて、エリザベスの無罪を裏付ける目撃証言が出るが、証言したのがエリザベスの同僚の義理の父にあたる人物で、翌日マタウィ社の株価が急騰したことから、ゴーレンは収支報告書の署名をしたエリザベスが何らかの取引をしたのではないかと考える。 マタウィ社の不明朗な金の流れに疑問を持っている投資家も多く、「タキシード・ヒル」という第3者からの出資で作った匿名の組合を調べたところ、実際の出資者が存在せず、会社が架空の金を動かして株価をつり上げていたことがわかる。 カーヴァーはマタウィ社の資産ごとに令状を出し調べたところ、プライベートジェット機の中に、エリザベスの車内で見つかったのと同じ高級ミント菓子の包み紙が見つかる。 エリザベスは収支報告書の署名と引き替えに、社長のジャック・クローリーに目撃者を偽装してもらったことを認めるが、配管工を殺してはいないという。 誰かがエリザベスの口を封じるために愛人絡みの殺しと事故を装ったのではないか。 ゴーレンはジャックが「カラー」を大量に注文していた事を知り、婚約者と2人に召喚状を取る。 そこで、ジャックが会社の金(投資家の金)でストックオプションの「カラー取引」を行っていたことを明らかにすると、婚約者は騙されて身内まで投資させられていたことを知ってエリザベスについて、嘘をついたことを認める。 エリザベスを殺すためにプライベートジェット機で呼び寄せた殺し屋の存在も明らかになり、ジャックは殺人罪で逮捕される。 ガソリンスタンドのオヤジは、「ダメージ」で訴訟団のリーダー的なおじさんだったラリーでしたね。この人、こういう役がめちゃくちゃ上手いです。 この展開では、エリザベスの会計士としての違法行為は起訴しないということになるのでしょうか。そして、ジャックは殺人罪だけでなく、民事で損害賠償訴訟を起こされるのでしょうか。 まさに「ダメージ」の世界ですね。(爆) 大勢の信用を裏切ったのは大罪だと言っていましたが、株や企業活動に関わる違反、違法行為は非常に重く扱われますね。 その立場にある人はきちんと仕事を果たしてもらいたい。庶民のなけなしの財産を食い物にしないで欲しいものです。 日本で株に関わる話題が大きく扱われたのはつい最近のことですが、何だかすっかり昔のことのように思われてしまいます。 「Criminal Intent」は終わってみれば、一つ一つのストーリーがしっかりしているので、S.V.U.よりも面白かったですね。ゲストも豪華でした。 S.V.U.は視聴者の予想を裏切るための仕掛けがあまりにかけ離れているので、ただただ「そんな~」で終わってしまいますが、被害者の無念を晴らす、次の被害者を生まないという正義感がベースになるので、またこれはこれで見終わって考えさせられるシリーズです。 どちらも捜査官たちのプライベートがほとんど全く描かれないのが特徴で、確かに長続きするのも判ります。それにお金もあまりかからなさそうだし。(爆) 今後も続いていくのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 13, 2009 11:15:59 AM
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