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ゲストのOlivia d'Aboのキャラクターは今後また出てくるようですね。
いつものようにテンポが速くて一旦停止を押しながら、メモを取るので必死です。(汗) ハドソン大学のウィンスロップ学長とその秘書がオフィスで殴り殺されていた。 犯人は待ち伏せしていたと思われ、学長は退任にあたってアメリカ研究科の学科長を指名することになっていた。 その有力候補のサンダース教授は研究分野とその方法でウィンスロップ学長とは対立していた。学長の秘書ロビンスのパソコンから、サンダース教授の授業と関連する文書が出てきたためゴーレンが話を聞くが、死亡時のアリバイが不明で、しかも論文の採点で誰かが手伝っていたことがわかる。 サンダース教授には10年がかりで博士論文の提出を延期しているマーク・ベイリーという学生がおり、さらに提出期限の延期を求めていた。しかし、それを決めるのは新任の学科長だという。 ベイリーの下宿を尋ねたゴーレンは、多額の学生ローンを抱えているベイリーの靴が高価なブランド品であることに気づく。 その靴を扱う店で、ベイリーが女性から靴を買ってもらったことを掴んだゴーレンは、オックスフォード出身のエリザベス・ヒッチングというハドソン大の客員教授に会う。 エリザベスはベイリーのことを知らないというが、彼女に疑いを持ったゴーレンは調べを進め、エリザベスがオーストラリア出身であることを突き止める。 サンダース教授以外では、フェローズ教授がアメリカ研究科の学科長の最有力候補で、フェローズ教授は、教授と学生の恋愛は御法度だというが、フェローズ自身もエリザベスと恋人関係だった。 ゴーレンはベイリーがサンダースに頼まれてウィンスロップ学長を殺したとエリザベスにほのめかす。 その上でベイリーの身柄を捕らえ、エリザベスに利用された事を認めさせると、ベイリーはエリザベスが暗殺の計画をして、オフィスの鍵を自分に渡したと自供する。 しかし、噛んでいたガムにアレルゲンが仕込まれていてベイリーはアナフィラキシーショックで死んでしまう。これは自殺なのか、それともエリザベスが口封じのために殺したのか? ガムに仕込まれたピーナッツ油からタイ料理店を尋ね、エリザベスがタイに在住していたときに女子刑務所に入っていたという驚くべき事実が発覚する。 実はエリザベスはニコール・ワレスという本名で男と共犯で10件の強盗殺人を犯し、服役後オーストラリアに強制送還されていた。 エリザベス・ヒッチングは彼女が殺した客の名前で、ニコールはエリザベスのIDを盗んでなりすまし、オックスフォードに留学していたのだった。 このままだと就労ビザ違反、違法滞在となるのでエリザベス(ニコール)を逮捕し尋問を進めるが、ニコールはゴーレンの社会保障番号を手に入れて逆に家族関係などでゴーレンを揺さぶる。 大学側はエリザベスとして身柄を保護するよう連邦裁判所に申し立て、ニコールは保釈されるが、別れ際にゴーレンに謎のメッセージを残す。 それによるとエリザベス・ヒッチングは大学教授でありながら、オーストラリアで設立した基金の横領をしていおり、彼女と入れ替わったニコールはオーストラリア当局の追及を逃げかわして、イギリスからアメリカに来ていたのだった。 ニコールはハドソン大から姿を消してしまう。 犯人が捕まらないのは初めてではないでしょうか。 TV.comにはニコールはシャーロット・ホームズに対するモリアティ教授のような存在だと書いてありましたので、この先が楽しみですね。 何せ、10名の強盗殺人をして10年もタイの刑務所に入っていただけでなく、ベイリーを操って学長を殺させ、しかもベイリーも死なせたとなると、世界を股にかけた大悪党です。 その彼女がゴーレンの母親の件で心の闇に迫ってくる。 確か、ゴーレンの母親が精神疾患だったという話がシーズン1にありましたね。珍しくゴーレンが動揺して、ニコールに翻弄されるのはお互いに響き合う物があるからなのでしょうね。 サンダース教授の人種差別問題、アメリカン・ポップカルチャーについてはうやむやに終わってしまいました。(爆) ベイリーもさっさと論文を提出すれば良かったのに。エリザベスとでは誰が見ても釣り合いませんよね。 今週の秀逸は夫婦を装って高級靴店に行ったゴーレンとエイムズ。 絶対にありえないカップルなので、爆笑でした。店員も個人情報ばらしすぎですって。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 9, 2009 04:31:29 PM
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