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「タッチング・イーブル(Touching Evil)」は、日本でもブレイクの予感がある「BURN NOTICE(バーン・ノーティス)」に主演しているジェフリー・ドノヴァンが主演していたドラマです。
ミステリチャンネルで放送していた時に見逃して今地上波で見ていますが、これ、なかなか良いですね。 元々はイギリスで制作された同名のドラマ「捜査官クリーガン」のUSリメイクらしいのですが、ジェフリーにはまりつつある私としては、リメイクでは彼の魅力が発揮され、しかもドラマの演出が独特の雰囲気があって見応えがあって結構気に入っています。 残念ながらUSAネットワークが12話で(Pilotを1話とすると)でキャンセルしてしまい、アメリカ本国でもまだDVDが出ていません。 ということで、BNファンは見るチャンスがあったらぜひ見逃さないように!(笑) ちなみに、USリメイクではサンフランシスコが舞台。 捜査中に額に銃弾を受け「10分間ほど死んでいた」デイヴィッド・クーリガン捜査官が蘇生し、その後FBIのOSC(Organized and Serial Crime unit)(組織犯罪・連続犯罪捜査局)に復帰する。 銃撃の後遺症などで幻覚をみたり、感情をコントロールできずに暴走したり、パートナーのスーザン・ブランカ捜査官とぶつかったりと何かと問題児ではあるが、捜査では成果を上げていく。ただし、妻とは離婚して非常に寂しい。 その辺のやさぐれた感じをジェフリーがとても上手く演じています。 shirtlessのサービスショットも多いし。(爆) プロデューサーがブルース・ウィリスなのはあまり関係ないのかも知れませんが、とにかく話が非常に暗いですね。 クーリガンが悲惨な事件に感情移入し、他の捜査官や被害者に対しても気持ちを寄せていくのですが、事件が解決しても爽快感は全くない。 「霧のサンフランシスコ」がいかにももやもやとした頭の中を象徴しているようで、クーリガン自身がかかえる正気か、狂気かという悩みなどが重くて引き込まれます。 エピソードはスタンドアローンでなく、前の話が繋がっていますので途中から見ると判りにくいです。 ぜひ、DVDを出していただきたいですね。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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