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カテゴリ:ボストン・リーガル
先週に引き続き、ジョセフ・ワシントンの裁判を中心に新人弁護士とジェリーが奮闘する。アランの身の回りには若干変化が。ジェリーが頼もしくなりましたね。
ブラッド役のMark Valleyはどうやらこれが最後の出演らしいですね。残念ですが、この後「Fringe」へ行ったのかな? まもなくFringeも日本で見ることが、見ることができるでしょう。 無実を訴えるワシントンに対して、裁判の見込みはかなり不利。アランは弱気になる新人ケイティにアドバイスを与える。 ワシントンは被害者と不倫関係があったというが、それが証明できれば被害者の夫に疑いの目が行く。被害者のセラピストは秘匿特権を理由に事実を話してくれないので、証人として召喚することにする。 裁判が始まり、弁護側は違法な取り調べで自白を強要したと担当刑事を追及し、ワシントン以外他に容疑者はいなかったかどうか答えを求める。 被害者の夫で医師のリバースは始めからワシントンが犯人だと思っていたと前の証言を翻す。妻はワシントンから付きまとわれていたという。 「合理的疑い」を持ち込めれば良いと言うアランのアドバイスで、リバースが妻殺害時間帯に家の駐車場の車の中でずっと待っていたことを指摘、夫人の不倫に気付いたかという質問するとリバースは否定し、「奥さんを殺しましたか」と質問にも動じなかった。 セラピストが前もって知らせていたためだった。しかしセラピストはリバースの妻が不倫していたと証言する。 アランは前科のあるワシントン本人に証言させるのには反対だったが、彼の人間性を知って欲しいというケイティの強い要求で証言席に座らせる。 検察のブラッドがワシントンの過去の犯罪歴を取り立てて陪審員の心証を悪くするように攻めるが、ジェリーが最終弁論で警察の捜査の不備、リバースが証言を変えたこと、犯行時に自宅の駐車場にいたことなどを挙げ、ワシントンが犯人とするには合理的疑いを持ち込む余地が十分にあると訴える。 その結果、判決では被告の無罪が認められる。 アランはグロリアと子供を持つことに決心が付かない。そうこうしているところでデニースの穴を埋めるためにロレインが事務所に入ってきたため、さらに混乱する。 さっそくロレインに目を付けアタックするデニー。熟考したあげく、アランは子供は持てないとグロリアに告げ、2人は別れる。 アランはシャーリーとサックが関係を持っていると気づき、それを聞いたデニーは最愛の人を奪われてショックを受ける。 「プラクティス」ではよく使った「プランB」はリバースには読まれていましたね。 ジョセフ・ワシントンは目撃証言もあったことからいきなり逮捕されて、自白以外は許されない状況に追い込まれてしまった。 犯行と被告を結びつけるような証拠もあって誰もがワシントンが犯人だと見る中で、新人のケイティが彼の優しさを見抜き、ワシントンもケイティを信じて最後まで闘う事ができた。 アランのアドバイスは法廷での駆け引きやテクニック的なものでさすがだと思いましたが、やはり「君自身が自分を信じなくてどうして陪審員が君を信じるだろう」「本当の自分のまま、心から話せ」と刑事弁護士の根本を語ってくれて良かった。 まあ、その部分も「プラクティス」でもあったわけですね。(笑) 無罪となった(検察敗訴)後は、ブラッドはリバースに「居住地を離れるな」と釘を刺していました。もしかすると、次は夫が訴えられるのかも? グロリアの子供欲しい宣言はやはりアランを次の列車に乗せることになりましたね。 アランが悩んだのは彼の父親や祖父が酷い親だったことで、自分もそうなるのではないかと言うこと。でも、聞いていたジェリーは「君は良い父親になれるよ」と言う。 今回ジェリーやケイティに対するアランの優しい態度を見ていると、それも納得です。 でも、彼はそれ故に父親になるのを拒んだということですね。自分が自分でなくなっていく気がするからと言うことで、まあBL的にはしかたないでしょう。 デニーはロレインが入って来てさっそく口説く。アランとグロリアとの関係を壊さないためにも君は僕と寝るんだ、なんて何を言ってもパターンは同じ。 アランもじゃあ僕もシャーリーを口説いても良いんですね、という会話は面白かった。 何回も結婚しているくせに、デニーにとってシャーリーは運命の人で手の届かない存在。 でも、勘の鋭いアランはサックとシャーリーの関係に気付いてしまった。 次週からはサックvs.デニーが見られるのでしょうか。そのためのレギュラー入りだったのか。(笑) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 28, 2009 11:21:33 PM
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