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祝!イームズ復帰。(笑)
産後わずか2週間ほど顔を出さずに、何事もなかったかのように元の仕事に戻るのですから、いつもながら向こうの女優さんは凄い!と思ってしまいます。 しかし、さすがゴーレンとイームズが揃うとドラマのテンポが違いますね。暴走するゴーレンを意に介さず、何があっても冷静なイームズはピリッとスパイスの効いた台詞を吐いてドラマを盛り上げます。 裕福な夫を亡くしたばかりのマリオン・ホイットニーが、夫を殺したと告発する匿名の手紙が警察に届けられ、検死を行ったところ毒物が見つかった。酸素吸入を行っていた夫のタンクに、細工をして毒を吸わせたらしい。 マリオンは夫の遺産を引き継ぎ、かねてからの夢だった女優になってデビューするために著名演出家ブラッドリーを抱き込み、チャリティ基金のパーティを開いて派手に活動を始めていた。マリオンは殺したのかというゴーレンの追求にも何も動じない。 パーティを企画したのはイベントプロデューサーのハービーで、司会のチャップマンへの謝礼を含め、マリオンから35000ドルを小切手で受け取ったようだった。 警察に呼んでハービーから話を聞くが、ハービーとマリオンの出会いは3ヶ月前で、ブラッドリーがリンカーンセンター賞を貰えるように相談に乗っていたという。 特捜班ではマリオンが主犯でハービーも殺しに関わったと考える。 ハービーの小切手がネクタイの支払いに使われた事が判り、しかもハービーは金に困っていたという。マリオンがハービーに金づるの役を担っていたと思われるが、ハービーとマリオンは、母親が通っていたデイケアセンターで接点があった。 告発状を打ち出したプリンターはデイケアセンターのプリンターと同型だった。 ゴーレンはハービーの母親から話を聞く事にするが、息子はマリオンに利用されていたと訴えゴーレンたちを追い返す。告発状を書いた人間は、母親と同じ薬を飲んでいた。 その母親が翌朝無残に殺されているのが見つかる。ハービーはシナトラのコンサートに行っていたのでアリバイがある。 捜査班はハービーの前の仕事を調べ、リムジンの運転手で、セレブに気に入られていたという情報を掴む。その会社の社長ニックは、闇社会とつながりがある人物で、ハービーのイベント会社の開業資金を貸したという。しかし、あまりに利子が高く、困ったハービーはマリオンに泣きついたらしい。やはりハービーが夫殺しの犯人か? ハービーの母親の検死が行われ、気管支ぜんそくの治療を行っていた事が判った。自宅にはぜんそくの治療器があり、ハービーはそれでマリオンの夫に毒を盛る計画のテストを行っていたらしい。 母親を殺した実行犯はニックか? ハービーだけでなく、ニックやマリオンも逮捕したいゴーレンはまずハービーを逮捕し、高額保釈金をマリオンに払わせる。 マリオンは自分の長年の夢を叶えるためにどうしてもハービーが必要だった。 舞台のリハーサルの場にゴーレンが乗り込み、ハービーに厳しい母親に認められたいためにマリオンに近づき、大きな仕事をしようとしたのだろうとけしかける。 ハービーがマリオンのデビューのために呼んだ客のリストは身近な知り合いとニックの顧客で埋められており、マリオンの機嫌が悪くなる。 マリオンは夫が死んだときにハービーがそばに立っていたと言い、自分を嫌うハービーの母親を黙らせるためにニックを使ったが、殺すとは思っていなかったという。 マリオンは逮捕され、ハービーもまた刑務所に戻った。 最後は粋な台詞でしたね。「刑務所に行けば有名人がたくさん会える」 マリオン役の女優さんは堂々たるおばさまぶり。素人の役のはずなのですが、実にゴージャスでした。 結局、夫もハービーの母親も殺せと頼んだわけでもないというのですが、それもとぼけているのか本当なのか判らないですね。 とにかく、イームズが戻ると皮肉が効いて良いですね。 それと、イームズはお休みしている間にデートをしていたらしい! テリーというのはどういう人なのでしょうね。顔を出すのでしょうか。 SVUでオリビア・ベンソンがどうしても恋愛を成就できないと悲壮な雰囲気なのに、こちらはさらっと流して軽い感じで、そこが違いますね。(笑) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 2, 2010 06:38:33 PM
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