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カテゴリ:CSI:マイアミS8
『皆殺しのメッセージ』
シーズンフィナーレ、いつものようにクリフハンガーですが、今シーズンはメガトン級の衝撃ですね。 Horatio率いるラボチームに新たな敵から挑戦状が突きつけられました。それは、これまでのようなギャングや政府の手先からではなさそうです。当然解決は来シーズンに持ち越されて、シリーズは不動の月曜10時から日曜日に移動はします。 視聴率ではベガスもNYも苦しいシーズンでしたが、マイアミのファンはきっとどこまでも着いていくと思いますよ。 ああ、秋が待ち遠しい! ネタバレ注意! 冒頭の少女の歌う「マザーグース」?がヒントになっていました。 Walter, Ryan, Calleigh, Natalia,そしてJesseのメインキャラたちに届いた謎の郵便。それぞれ中から、パズルのピースのような切れ端が出てくる。5人が組み合わせて行くと、女性がターゲットになっている絵となった。 これは挑戦状なのか、絵に書かれた住所に向かうと幼い子のいる母親Janiceが家の外から狙撃されていた。 幼気な子供ということでHoratioの出番ですが、予想を裏切る早さで視野の中に入ってきます。すでにロングショットでいきなり片膝ついていました。(爆) これはあのリオの冒頭シーン並に受けましたね。小さなお姫様はナイトに手を取られて保護されました。 彼女はまだ死の意味も知らないのでしょうね。そこだけ見るとおとぎ話のようです。 しかし驚いたことに、凶器として無線で遠隔操作するライフルが設置されており、犯人は現場に駆けつけた捜査員たちもインターネットの画面から彼らを見ていた可能性がある。非常に悪意を感じます。 一体CSIに殺しを予告した理由とは? 被害者の夫は離婚弁護士で、恨まれる可能性はあるという。一方、Janiceは夫には内緒で大学で仕事をしていたらしい。でも心強い人が戻ってきました。 イェイ、検事局で潜入捜査をしていたEricがフルタイムでラボに戻ってくると言う。義理の弟が戻ってきて、誰よりもうれしそうなHは、さっそく一緒にデイド大学へ。 Janiceは大学院生Melissa Wallsの行う有名な「ミルグラム実験」のような心理実験の被験者となっていた。(刺激を与える方)しかしなぜか旧姓で登録されていた。 Janiceを撃った銃やWEBを接続していたIPアドレスからも何も手がかりは得られなかったが、Janiceの夫Craigが新たなCSI当ての郵便を持ってくる。これも、前回のものは消印がなかったが、今回のは消印がある。しかも、augmented reality tagと言って、バーコードのように3Dの映像をPC上に見せてくれるものがあって、それがどうやら次の殺人の予告をしているらしい。今度は大学のプールだ! 現場に急行したEricとRyanが全力疾走でフェンスを乗り越えるシーンは、これまでのマイアミで最もスピーディなシーンじゃないでしょうか。ほんとに、NYなら毎週見慣れた光景ですが、のんびりムードのマイアミではこんなのあり得ません。(爆) とにかく、スリムになったおかげでRyanがかっこいい、復帰したEricもプールに飛び込んで久しぶりの水濡れシーンでした。(笑) しかし、努力の甲斐なく心理学のBrusatti教授が溺れ死んでいた。溺れる原因になった水面を覆うカバーに犯人からのメッセージ、炎のロゴが。すでにマスコミは連続殺人事件だと息巻いている。 "Have a great day."とかわすHoratioも、なんだか懐かしい感じです。 心理学の教授たちは、Melissaが怪しいという。実験中のJaniceの行動を勝手に改ざんしてデータとした。それをJaniceが教授たちに伝えたために、Melissaはプログラムから追い出されることになった。博士号を得るためにこの実験に賭けていたMelissaは教授たちを逆恨みしたかも知れない。MelissaはHoratioに非協力的な態度を見せる。CSIでは教授たちに監視を付けることに。アドバイザーだったStarlingは「彼女は別に怖がることはない」と断る。しかたなくFrankが遠くから監視する。Madsenは受け入れるが、でも、なぜNataliaが?(爆) ロマンスが生まれそうな雰囲気でしたが、ここにも犯人の魔の手が。 ここで教授役でEsai Moralesが出てきました。ということは、レギュラー出演している「Caprica」はキャンセルされてしまったのかな~ Walterが炎のロゴを解明しても時すでに遅し、Madsenはすり替えられたコロンに入っていた薬品で大やけどしてしまう。前の晩にMadsenの自宅で学部のパーティが行われたということは、やはり関係者が犯人か? Melissaはそのパーティに出席していたし、コロンのボトルにはStarlingの論文が記されていたことから、次のターゲットはきっとStarlingに違いないと、Melissaへの容疑が深まる中Melissa自らデイド署に出頭する。どうやら、彼女には自信があるようだ。一切、自分の疑いを晴らすような事はせず、アリバイはスケジュール帳に書かれている。 実は彼女は次の就職先を見つけて、そこで第一印象で犯罪捜査官はそれに合うような方向に証拠を受け入れるという自分の仮説を実証しようとしているらしい。Horatioはこの小娘のようなMelissaには腹を立てる出もなく、眼を細めて見守っています。 Ericは「俺たちは証拠を追っているんだ」と迫りますが、「あなたは私を追っているだけでしょ」と簡単にかわす。 「君のささやかな実験で、みんなを危険にしているんだぞ。」 「あなたたちの責任よ。私は部分的な観察者にすぎない。」 「誰も死なない限りはな。"Not if somebody else dies."」 やっとHoratioが言い返しましたが、こういうケースは本当に珍しいですね。 Starling教授が終身在職権を被害者となったBrusatti教授とMadsen教授を含む教授会から拒否されていたことから、疑いはStarling教授へと移る。教授の持ち物の中から、犯行予告状に貼られていたのと同じ切手が見つかると、CSIは証拠が揃ったと見て、Starling教授を容疑者として逮捕することに。 しかし、そのころラボでは何かが起こってラボの全員が咳き込み、苦しんで倒れ始める。一体何が起こった? そしてHoratioの手元にはそな犯行を告げる手紙が… 子供が歌っていた「All fall down」の意味がここにあったわけですね。 ラボに戻ったEricの前には、仲間の倒れた姿が累々と横たわる。Calleighも息をしていない? みんな死んでしまうのか?それとも、誰かは犠牲になるのか? とんでもないことになりました。本当に、びっくりの展開で犯人捜しどころではありません。 マニアックな犯人からの謎解きとは、ベガスのお家芸かも知れませんが、「証拠が全てを語る」というのがHoratioのモットーでしたから、それへの挑戦と思っても良いかも知れませんね。 マイアミの新局面です。Ericも戻ったし、新メンバーも入ってチームワークが抜群のマイアミですので、これは一人も失うことができません!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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