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なるほど、ここでスピンオフ映画の「バーン・ノーティス: サム・アックス最後のミッション」が繋がるわけですね。
そしてシーズン1「Loose Ends」でマイケルにやられたカルメロや、おなじみのシュガーなど、そろそろ一巡したのかなという感じです。 ピアース捜査官は、マイアミの兵器ディーラーから無人航空機を購入しようとしているセルビアの犯罪組織の情報を掴み、マイケルに取引の事前に航空機を奪うように命じる。 しかし、すでにブツはセルビア人たちに渡っていて、CIAは犯罪組織に潜入しているスパイを尋問するように命令する。 ピアーズは過去にスパイだった婚約者を殺された苦い経験があり、そういうことを繰り返したくないという。 セルビア人たちは元軍人など、戦闘経験が豊富で容易には航空機を奪う事は難しそうだ。 マイケルは上層部には黙って、ヘロイン・ディーラーの大元、カルメロ・ダンテの力を利用して、カルメロのヘロインを奪う代わりに、それをセルビア人のせいにして、航空機を探させようと提案する。そのためには、サムが目撃者となってカルメロに組織に入り込む必要がある。 大変危険な任務だが、サムはフィオナの反対を押してマイケルのために働くという。 ディーラーのシュガーから情報を聞き、ヘロインを積んだ車を襲った後、部下と現場に戻ってきたカルメロの前に、レッカー車の運転手を装ったサムが姿を見せる。 奪った奴らを知っていると言って、サムはカルメロの家に連れて行かれる。 一方、ジェシーはセルビア人グループに接近し、カルメロ一味がお前たちを襲うらしいとたれ込む。 携帯電話を買ったマイケルに似た男を捜すため、フィオナとマデリンがマイアミの書記官事務所を訪れ、芝居を打って娘を騙した男を捜したいと担当者に頼み込む。 上手く取り入って、政府のデータベースにアクセスすることができ、免許証の写真からジェイコブ・スターキーという男が浮かび上がる。 サムはカルメロをセルビア人のアジトへ案内するが、用心していたセルビア人側と撃ち合いになって、カルメロは一味のヴラドを確保する。 ヴラドからサムの嘘がばれる恐れがあり、早く片を付けないといけない。 マイケルはピアーズに部隊の応援を要請するが、CIAの上層部にかつてサムがコロンビアで痛めつけたマナロらがおり、CIAとして許可していない作戦に応援はできないと断られる。 拷問しても、ヴラドと話しが食い違うため、カルメロはサムに疑いの目を向け始める。 サムは咄嗟にヴラドの家でヘロインを見たと言い、それを聴いていたマイケルたちが自宅に証拠を仕込む。 ブツはマリーナの倉庫にあるらしいと判るが、カルメロはそれでも、盗んだヘロイン全部を見つけるまではサムを開放しないという。 CIAはあくまで応援部隊を出さず、倉庫で無人航空機が発見された段階でマイアミ警察を呼ぶことになった。 カルメロ一味はセルビア人の倉庫を襲い、荷物を発見するが、ヘロインではないと知り、サムに銃を向ける。 そこに海からマイケルが現れ、スナイパーがカルメロらを狙っているだけでなく、警察が到着すれば、CIAスパイを殺し、政府の武器を盗んだヘロインディーラーとして逮捕されると脅す。 カルメロはCIAに協力して武器を取り戻したとして保護されることになった。 フィオナはマイケルに仲間を危険に陥れないよう、釘を刺す。 サムとマイケルはジェイコブを監視し、非合法に銃を手に入れているのを知る。 このマイケルそっくりさんを出すから、今シーズンのマイケルの髪型が変わったのかな、と思いました。 遠目に見ると似ているけれど(というか、もしかしてジェフリー・ドノバンのスタントダブルの方?)、じっくり見ると別人。 黒ずくめのジェイコブはマイケルよりもイケメンと見た。(笑) サムのチャック・フィンリー再来もありましたが、あまりおもしろくなかったかな。 でも、サムの有能ぶりはさすがでした。 今週のツボはやはりマデリンとフィオナの似ても似つかない親子ぶりですね。 「キャッスル」の母親は女優でしたが、マデリンも相当な役者ですよね。 悪口を言う対象はマイケルの事ですから笑います。 ちらっと、嫁から姑へのファッションチェックなどがあって最高でした。 ピアーズに使われるマイケルは、どこかの役所にあったような「すぐやる課」の人みたいで、文句も言わず、よく働きます。 元彼の話で涙目のピアーズをさらりとフォローするなど、これまでの政府の人間相手の時とは違いますね。 良い人マックスのイメージが残っているからかしら。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 12, 2012 08:41:19 PM
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