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このエピソードが後半半分の始まりということになりますね。
18話もあるので、何だか引き延ばされている感がありますが、毎回のアクションはエキサイティングで飽きません。 マデリンの活躍も良かったですね。ピリピリしているフィオナ、というのが気になるところですが。 サムとマイケルは、ルシアンに爆弾を作れと依頼した男のいる倉庫に踏み込む。 しかし、用心深い男は倉庫に火を付けて目の前から逃走する。 ピアースもルシアンの殺害に関心を寄せ、ルシアンとマックスが2002年に関係があったという。ピアースはマイケルにマックス殺害事件のファイルを渡すよう要求する。 マイケルは倉庫に残っていた焼け焦げたコンピューターを回収して、情報を得ることにする。 サムは過去に因縁のあるディクソンに暗号の解読を頼む。 しかし痛い目にあったディクソンが嫌がったため、強引に連れ出す。 ディクソンは濡れ衣で捕まり今は保釈中で、足にモニターを付けていたために、サムとフィオナは警察に追いかけられることになった。ディクソンはPCを警察から取り戻してもらう約束で引き受ける。 ジェシーは多くの企業を経営する富豪グロンバッハの警護でマイケルに仕事を依頼する。 グロンバッハは産業スパイに狙われているといい、ローカル空港にチャーター機でやってくる予定になっていた。 ジェシーは財務データが盗まれ、暗号解読ができる人材が欲しいというのでマイケルを派遣するという。 また、空港駐車場で監視写真を撮影するために、一般人を装ってマデリンにも協力を求める。 しかし、プロジェクトマネージャーのホロコムに会ったマイケルは、コンピューターのハッキングではなく、グロンバッハを捕らえて彼から口座番号を聞き出すために雇われたと気付く。 ホロコムの部下たちは空港にいた従業員らを人質にしただけでなく、駐車場にいたマデリンも人質に捕らえてしまう。 マイケルは人質を助けるため、従業員リストで人質の確認が必要だと言い、面接を始め、整備士のマーズデンがいないと騒ぎ始める。 マーズデンが警察に通報すれば元も子もないと、強烈に意見を通し、格納庫に捜しに行き手早く武器を作る。 ホロコムらは始めはマイケルの話をまともに取り合わなかったが、車に仕掛けた簡易の時限爆弾が爆発すると、男たちは浮き足立つ。 さらに、マイケルはジェシーに連絡してグロンバッハの乗った飛行機のルートを変更させ、フェンスに穴を開けて脱出口を作らせる。 さもマーズデンが実在するように思わせておいて、ホロコムらが空港内を探している間に人質を脱出させるが、フェンスまで行く前に見つかりそうになったため、引き返して倉庫に人質を隠す。 さすがにマイケルの言動が怪しいと感づかれ、マーズデンとグルではないと証明するため、マイケルは人質の籠もっている倉庫に行き、全員殺すよう命じられる。 マイケルがマデリンの息子だと知った人質の発言で、マイケルはホロコムの部下に気付かれ倒される。 しかし間一髪でマデリンがマイケルを救い、マイケルはマーズデンにやられて命は長くないと芝居をする。手榴弾を受け取ったマイケルは、マーズデンと人質たちを吹き飛ばすと言ってホロコムらの目を反らす。 事前に聞き出したアジトに警察を呼んでおいたため、ホロコム一味は逮捕される。 ディクソンが解読したデータで、マックスを殺したのは地元企業から投資を受けるタビアン・コルザという男と判る。 マイケルはピアースにこれまでの行動を知られるのを覚悟で、マックス関係のファイルをピアースに手渡してしまう。 今回もまた人質救出でサボタージュ行動をし、悪人にゴーストを信じさせるというスタイルの「ダイハード」作戦に出ましたね。 単に妨害行動をするだけでなく、いかに自分が味方かを見せつけ、お前たちはアマチュアだ、俺はプロだと印象づけて主導権を握るなど、マイケル(ジェフリー)の魅力が炸裂。 マデリンもあうんの呼吸でマイケルをサポートする。 そういえば、この前人質にしゃべらせるために、マイケルはマデリンを殴っていましたね。 今回のマデリンを見ていて、「ダイ・ハード」にシャロン・グレスが出演していたら、どれほど楽しかっただろうと思いました。お見事でした。 そして、いよいよピアースにこれまでの嘘がばれるかどうか、という段階に来たのですね。 自分の無実を証明するかもしれない証拠を処分し、不都合なことを次々ともみ消してきたマイケル。 ピアースだって、マイケルの嘘に気付かずぼんやりしているはずはなく、結局戻ったCIAを再び首になり、お尋ね者になる可能性があります。 果たしてピアースは見かけ通りの捜査官なのかどうか。あるいは、マイケルの嘘を知っていて泳がせているのか。 まだまだ予断は許せません。 フィオナは、一緒に住んでいてもそこが「愛の巣」ではなく、自分の居場所がないという。 マイケルに対する信頼と正義感から、かなり我慢しているフィオナがどこまで持ちこたえるのか、あるいはマイケルがフィオナの気持ちに応えることができるのか、後半のテーマかも知れませんね。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 11, 2012 12:07:48 PM
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