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このエピソードの前が例のHawaii Five-Oとのコラボ、来週がシーズンフィナーレ、ということなので、やや軽めの内容でしたね。
その代わりに、ケンジー/ディークスshipperが泣いて喜ぶシーン、台詞が山盛り! ディークス・ウォッチとしても、永久保存版でした。(笑) NCISは郊外の高級住宅街に潜入しているというロシア人のスパイを見つけ出すため、ケンジーとディークスが夫婦として留守の家に潜入することになった。 そのスパイを知っている情報源のクロヨフは10日前に姿を消したという。 Gは旧知のアルカディに情報を求めることにする。 さっそくケンジーとディークスに隣人たちが接触してくる。 ケンジーは変わり者で一人暮らしの老人ホブスから話を聞くため、クッキーを届けることにする。 ヘティはケンジーとディークスに、夫婦として潜入している間に親密な関係になり、仕事を超えた不思議な感情がわき上がってきて任務の妨げになるので注意するように言う。 クロヨフの消息がわかったが、ホテルのエレベーターの中で何者かに毒殺されていた。 アルカディは疑わしい人間の写真を見せられても、知っている人はいないという。クロヨフについても知らないという。 ただ、セリナ・ミラーとジェイン・フェルトンの写真に少し反応したようだ。 身元を洗ったところ、セリナは独身でスパイの可能性が高まった。 セリナの上司によると彼女は数週間前から休暇でフロリダにいるはずだが、ケンジーは車を運転しているところを見かけていた。 セリナの家に侵入したケンジーは、銃を構えて待ち構えていたセリナと格闘になる。 制圧されたセリナは殺されるので保護して欲しいと求める。 クロヨフは自身の担当官に、内通者だと知られて殺されたのだという。そしてクロヨフを消した存在が自分を殺しに来るという。 とりあえずボートハウスに連れて行こうと、セリナの車のドアを開けようとしたとき、セリナは倒れ死んでしまう。 クロヨフがエレベーター内で殺されたのと同じ毒がドアの取っ手に塗ってあったようだ。 死ぬ直前にセリナは担当者の名前がアレックス・ヴァスネフだと明かす。 ヴァスネフは近所に住んでいるという。 GはアルカディがNCISに嘘を付いたとして、最後邸宅に向かう。すると、アルカディは謎の男たちに襲撃され、殺される寸前だった。 Gとサムはアルカディを救って、なぜ自分たちに嘘を付いたのかと追究する。 アルカディによると、セリナの父親が友人で娘を助けて欲しいと頼まれて手を回したが、それを担当官に知られ殺されたのではないかという。 殺し屋たちの身元を洗うとロシアマフィアとの繋がりはあったが、セレナやクロヨフとの接点は見つからない。 ディークスはヴァスネフの活動を探すため、近辺をジョギングしていて、ゲイのカップル、ボブとロブから声をかけられる。 ボブはケンジーがセリナの自宅に侵入したときもディークスに声をかけていた。 セリナの遺体を見つけたのもボブの犬だという。 ポリーナの自宅に招かれたケンジーとディークスは、カップルから2人の出会いについてなど、あれこれ質問を受け、微妙な雰囲気になる。 Gとサムは殺し屋の家を捜索して、ディークスの潜入が彼らにばれている事を知る。 ポリーナとブレットは単に2人をセックスに誘いたいだけだった。 外に出たケンジーとディークスはボブとロブに攻撃される。彼らはカップルを装った潜入スパイで、逃げ場を求めていた2人をホブスが自宅に招き入れる。 しかし、ホブスこそがヴァスネフだった。この住宅地に長く住み、新しいスパイの潜伏を援助していたのだった。 ディークスはヴァスネフと逮捕し、ボブとロブも制圧された。 X-Filesでもモルダーとスカリーが夫婦役に扮して郊外の住宅地に起こる謎を探るというのがありましたが、これはまあ定番ですね。 「デス妻」にありがちな気になる隣人もほどほどに出てきて、それほど人間関係はややこしくなかったですが、そうなると犯人は絞られる事になります。 ディークスはどこに行ってもモテモテですね。 ロシア人スパイのゲイのカップルはあまり見たことはないですが、性生活にどん欲なカップルだけでなく、近所にディークスみたいなのが引っ越してきたら奥様たちは放って置くはずがありません。(爆) もちろん、relationshipperには山盛りの美味しいシーンあり。 これは間違いなく「聖典」エピです。 my girlがハニィだの、wifieだの、sugar babeだのに昇格し、すっかり夫気分でまんざらでもないディークスやら、ケンジーだって他所の奥さんから狙われていると判るとちょっとjealousになったりとか。 極めつけは同じベッドで寝ているんでしょ。ディークスは紳士なんだなあ。 バスルームでもタオル一枚で、ウェストポーチを取ってと言われて、ショートパンツを脱ごうとしたりと、最高に楽しいシーンばかりでした。 この2人のケミストリーが良いのはもちろんのこと、制作側も急がず焦らず、適度にブレーキをかけながらrelationshipを進めようとしているのは好ましいです。 一匹狼的に仕事に人生を捧げようとしている(ように見える)ケンジーが、スパイのセリナの言葉に少し動かされたり、子供を持つことなど人生を考え直しているのはcharacter developmentとしても良い感じです。 そのためにはディークスは協力も惜しまないでしょう。この辺の距離感は初期のBONESにあったなあ。 制作側も、ネイトを外してディークスを入れ、こういう発展を選択した訳ですね。 shipに関しては、ネルとエリックも楽しかったですね。 出会い系SNSに投稿したのは妹だったのですね。でも、それを真に受けたエリックが気に入られようとプレゼントをしてみる。 こちらはまだまだ片思いの道のりが長いか。 Gとサムの子供みたいな張り合いもまた、良いケミストリーの結果ですね。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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