|
カテゴリ:DEXTER(デクスター)
愛に生きるデクスター。デクスターは本当にハッピーエンドを迎えることができるのでしょうか。
裏の裏を読みたくなる性分なので、どんでん返し、びっくりを期待します。 ヴォーゲルはオリバー・サクソンに母親らしいことができると満足げだが、サクソンは子供の頃に施設に入れ、会いに来なかったヴォーゲルに恨み辛みを並べる。 さらにデクスターについては、掟を定めて衝動をコントロールしながら生き延びる術を与えたのに、自分の事は救えなかったと、ヴォーゲルを責める。 いくら力にならせて欲しい、助けたいと申し出ても、サクソンはヴォーゲルを信じようとしないで家を出て行ってしまう。 デクスターはハンナにハリソンと3人でアルゼンチンで暮らそうと話す。 そのためには、仕事を辞めて準備をしなければならないが、何よりもサクソンを殺さなければならないという。 サクソンはヴォーゲルを殺すだろう。この仕事は自分の使命だと言わんばかりの様子に、ハンナは驚きの目を向ける。 デクスターはデブラにもマイアミを離れる事を告げる。 デブラは私のことはどうなるのかと動揺する。 ヴォーゲルはマシューズに呼ばれ、患者だったザックの捜査が行き詰まっているため、情報が欲しいと言われる。 ヴォーゲルは患者の事は話せないの一点張りで席を立つ。 デクスターはヴォーゲルを呼び止め、サクソンの居場所を問う。 ヴォーゲルは自分は安全だと言い、息子の信頼を得るためには居場所を教える事はできないと答える。いずれ、落ち着いたらサクソンを施設に入れるつもりだが、デクスターがサクソンを殺す理由に、自分を使わないでくれと訴える。 それなら、もうこのままアルゼンチンに発とうかと考えるデクスターに、ハリーはヴォーゲルの命を守るために殺せと言い続ける。 デブラはデクスターと離れる不安な気持ちをクィンに相談する。クィンはデクスターがマイアミを離れるのも必要な事だと言い、デブラが警官に戻る事を歓迎する。 デクスターはエンジェルに辞意を告げる。ハンナはアルゼンチンに行くなら早くサクソンを殺すべきだという。 ヴォーゲルの前にサクソンが現れ、診て欲しいものがあるという。 サクソンはヴォーゲルを「手術室」へ連れて行く。 そこは、サクソンがヴォーゲルの患者たちに脳外科手術を行っていた場所で、かつて入院していた施設を思い出させるという。 サクソンはもし自分を助けたいのなら、デクスターのように捕らわれることなく生きる方法を考えて欲しいという。 ヴォーゲルはサクソンを助けるためには何だってすると答え、デクスターに息子を殺さないで欲しいと掛け合うと約束する。 デクスターはヴォーゲルのPCにサクソンが仕込んだスパイウェアを利用して、逆にサクソンのPCを覗くことにする。 そこに、生きたまま頭を切り取られるザックの動画があり、コピーを取る。 エンジェルのオフィスにクレイトンが現れ、デクスターが鑑識を辞めるという話を耳にしてしまう。 クィンはジェイミーとの関係を終わらせようと考え、ついに告白する。 ジェイミーはやはりデブラが原因なのかと言い、腹を立てて去っていく。 ヴォーゲルはデクスターのアパートに現れ、マイアミを離れて旅に出るのも良い考えだという。 デクスターは息子の命を守るために、自分をマイアミから追い出すつもりかと反論し、ザックが殺される動画を見せて、サクソンを救うことはできないと言う。 このままではサクソンは無実の人を殺し続けるので、自分が殺すしかない。 そう言うと、今夜サクソンを人混みの中に呼び出して欲しいと頼む。 クレイトンはデブラの家を訪ね、デクスターが国外に出ると聞いたが、ハンナと一緒にいるのではないかと問う。 デブラは何とかその場はごまかし、ハンナに危険が迫っていることを告げる。 その足でエルウェイを訪ね、警官に戻る事を告げる。 エンジェルに正式に了承したことを告げたデブラは、クィンにジェイミーと別れた理由を聞く。 クィンが別れた理由はデブラではないが、それでも今でも気持ちが残っていると言うと、デブラも同じ気持ちだと答えキスをする。 デクスターがサクソン殺害の準備で家を空けている間に、ハリソンが怪我をしてしまい、ハンナがやむを得ず病院に連れて行く。 しかし、病院の受付スタッフはハンナの顔を覚えていてクレイトンに通報する。 ハンナの待つ家に戻ったデクスターは、留守中にクレイトンが来た事を聞き、すぐにアルゼンチンに発つべきか、サクソンを殺すべきかためらう。 しかしヴォーゲルから電話が入り、まもなく家にサクソンが来ると聞くとデクスターはハリーの言葉に背中を押されて、ヴォーゲルの家に急ぐ。 ヴォーゲルはサクソンの前で、恐怖で緊張しているのを見破られる。 デクスターが家に到着した時、サクソンはデクスターの目の前でヴォーゲルの首を切り裂く。 デクスターはヴォーゲルの身体を抱きしめる。 クレイトンはデブラの家にハリソンがいるのを見ているので、デブラがハンナの事を見ていないと言ったことを嘘だと思ったでしょうね。 そうでなければ、この連邦保安官はあまりにも無能です。 それなのに、デブラがメトロ署に戻るのは大丈夫なのかなあ。 クィンとデブラはやっぱり、という展開ですが、これについては今シーズンずっとその路線でしたので、納得です。 アニキ一筋のデブラが自立して、これまでいろいろあったがクィンと一緒になるのはハッピーエンディングと言えるでしょうね。 ジェイミーもただシッターをしているのではなく、ちゃんと大学で勉強して特別支援学校のスペシャリストとして就職するのだし、こちらも良かったと言えるかも。 ヴォーゲルは、ダニエル(サクソン)の出現で、ただの母親になって右往左往するだけでしたね。 そんなヴォーゲルを「守らなければならない」というデクスターの使命感はどこから来ているのか、その辺が今ひとつ納得できませんでした。身内意識? 殺しのための殺しではなく、感情の入った動機ということらしいのですが、ヴォーゲルが死ぬのは自業自得だと思えないのですね。 まあ、この先サクソンは殺人を続けるでしょうから、掟に沿って殺すのは判りますが、彼を殺してもこの先どんどん犯罪者は出て来るのに。 次週は、復讐に燃えたデクスターがサクソンを殺すのかな。 ハンナがハリソンを助けたのはちょっと意外、というか、やはり本当にデクスターを愛しているから自らを危険にしてでも病院に行けたということですよね。 であれば、ハンナが最後に選ぶ道は逃げる事ではないような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 19, 2013 09:38:22 PM
コメント(0) | コメントを書く
[DEXTER(デクスター)] カテゴリの最新記事
|