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これを入れて残り5話なのですが、最終シーズンとしては物足りなさを感じます。
エピソードの展開も見え見えで、捻りもないし、あまりにもストレート。 ジェームズの存在感は確かに印象的で凄い奴だと見えますが、彼に番組を乗っ取られる程の魅力もないかな。 彼の偽善や狂気を暴く部分が少なくて、つまらないなという感じですね。 ジェームズは唐突にマイケルら4人をアジトの倉庫に連れて行く。 経済会議でマイアミを訪ねた中東の改革推進派のオマール・ハメドに暗殺指令が出ていて、それを阻止しなければならないという。 命を狙っているのはリビアの過激派で、もしハメドが殺されると戦争になり、自分たちの利益にも影響することになるという。 ジェームズは作戦の指揮を仲間のベン・スナイダーに任せ、マイケルとサムが会議場でハメドの護衛を引き受けることになった。フィオナとジェシーは建物の周辺を監視する。 マデリンは自分たちの行動がマイケルの関係者に監視されていることに気付き、チャーリーを巻き込むなとマイケルに反発する。 レセプション会場で不審な動きをするウェイターを見つけたマイケルが男を追う間に、ハメドは急に苦しみ出す。 逃亡しようとしたウェイターが通りかかったバンから狙撃され、射殺されてしまう。 男が持っていた液体から、ハメドは毒を盛られたようだった。 ハメドはジェームズが用意した緊急医療施設で手当を受けるが、肝不全を起こしており、24時間以内に解毒剤を与えないと死んでしまうという。 マイケルらは、ウェイターが連絡を取っていたストリップクラブのオーナーで、リビア人活動家のハリド・マジクから解毒剤を奪う事にする。 仕事と称してフィオナとジェシーがマジクと接触し、取引に応じないため誘拐する。 ジェームズの倉庫でマジクから解毒剤の在処を聞き出そうとすると、答えを急いだスナイダーはハメドに使われた毒をマジクに注射し、解毒剤を置いている倉庫の場所を吐かせる。 マデリンが監視に気付いたため、ついにジェームズがマデリンの家に現れ、マイケルを始め、マデリンの大切な人々を守ると約束する。 マジクの倉庫は巨大で警備が厳重だった。 本人が姿を見せることはできないので、裏から忍び込んで解毒剤を手に入れる。 すぐに注射しようとしたマジクから、スナイダーは注射器を取り上げ、もう必要ないからと、撃ち殺してしまう。 しかし、それが警備している男たちに気付かれる事になり、ジェシー、フィオナ、スナイダーは現場で銃撃戦となる。 ジェシーだけが援護射撃を得て、注射器を持ち出し、ハメに解毒剤を与える事ができたが、倉庫の内部では銃撃戦で火事になり、スナイダーは炎に包まれるフィオナを置いて逃げ出してしまう。 マイケルは火の海に飛び込んで、何とかフィオナを救い出す。 ジェームズはマイケルらの働きに満足するが、仲間を残して逃げたとスナイダーを責める。 ジェームズは約束を破ったと言い、マイケルらの目の前でスナイダーを処刑する。 さすがに火事の中のアクションは見応えがありましたね。 フィオナは本当ならかなり火傷したはずですが、そこはそこ。 マイケルは命を賭けてフィオナをお姫様抱っこで救い出したのでした。 こうして、また2人は元サヤに戻るのかしら。 スナイダーが最初からできない人間なのに、指揮官を任せるジェームズもどうなのよ。 みんな、何のためにジェームズの言うことを聞いているのか。 金でもなく、脅しでもなく、どちらかというと、自分から進んで仲間になりたいという事ですよね。 別に、裏切り者は見せしめのために殺すということはギャングでも同じでしょうし、驚くことではないと思うのですが、マイケルたちはジェームズの恐ろしさを実感したようです。 マデリンについては、チャーリーを守ろうと必死なのが痛々しい。 これまでの人生をふり返れば当然のことかも知れません。 おばあちゃんにそんな思いをさせてはいけないですよね。 でも、ジェームズに銃を向けたマデリン、格好良かった。祖母は強しです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 2, 2014 07:45:49 PM
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