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タイトルは「放射性降下物」を意味しているのですね。同タイトルのRPGゲームもありますね。
ちなみに、その公式サイトの説明を読んでいると、エピソードのOPシーンが何となくゲームを思わせるようでした。 展開の大味なところもゲームからヒントを得たせいなのかと思いましたが、でも結構楽しんで見ました。 LAは派手なアクションが似合います。 でも、ちょっと人手不足な感じがしますね。メインキャラクター以外に、準レギュラー的な人がいても良いですね。 エネルギー省の研究施設から放射性物質を探知する、MINDSと呼ばれるシステムの位置情報が盗まれた。 MINDSは市内に目立たないように設置されており、設置場所が知られるとその網の目をかいくぐって核爆弾に使われる物質が持ち込まれる可能性がある。 元海兵のデニス・マーティンが施設の警備員をしており、犯人が逃亡するときに銃弾を受け入院した。 マーティンは犯人の一人を射殺しており、強盗のプロのストールワースと判明する。 しかし、物取りのストールワースが位置情報を盗むのは不自然だ。 自宅を調べたところ、車庫の鍵があり開けてみると、もう一人の犯人が死亡しているのが見つかる。 マーティンに撃たれた怪我ではなく、そこで別の人物に射殺されたようだ。しかも、研究所から盗んだデータを奪われている。 ネルとエリックが近辺の監視カメラを調べる事にする。 犯人はデータにアクセスするために、コンピューターのパスキーを使ったようだ。 そのパスキーを持つ職員ロイ・ケスラーが出勤していないことから捜索し、身柄を確保する。 ケスラーは昨夜、パーティで女性に酒を飲まされパスキーを奪われたという。 犯人はロサンゼルス郡の位置情報を盗んでいたが、テロが目的ならターゲットを知る必要がある。 手術を終えたマーティンはNCISに犯人の車を撮影していたと告げる。 グレンジャーは、ヘティがかつて同じ犯行をした疑いで取り調べたケヴィン・グリフィスが背後にいると考えているのではないかという。 グリフィスはヘティの捜査がきっかけで道を踏み外し、失職した。 もし、今回の位置情報を盗んだ犯人の黒幕にグリフィスがいるとすると、ヘティの責任は逃れられない。 マーティンが撮影した車の場所が判明し、NCISが古い倉庫に踏み込む。 そこは無人だったが、事務所があり、テーブルの上には謎のマッピングがあった。 医療用コバルト60の存在箇所を示すようだ。 ヘティはネルに内密でグリフィスを捜すよう命じ、エリックにマッピングの旗の意味を解読するように言う。 強盗犯を射殺したと思われる男が公衆電話でマスクを外しているのが監視カメラに写っており、そのデータをCIAに問い合わせたところ、シリアの特殊部隊にいたフェラ・ハダッドと判る。 突然、国防総省のMINDSが放射性物質を検知した。 NCISはグランドパークへ急ぐ。 しかし、見晴らしの良い、人の出入りが多い場所で、どこに放射性物質があるのかが判らない。 そこにハダッドの姿を見つけたNCISはハダッドを追い、人質を取って銃を向けたために射殺する。 ハダッドは爆弾を身に付けていなかったが、わずかな量のコバルト60が検出された。それがMINDSに関知されたようだ。 持っていた写真から、ハダッドは広場で実業家のリチャード・タウソンを待ち伏せしていた事が判ったが、タウソンはその時間はオハイオ州にいるという。 一体ハダッドの目的は何だったのか。 あるいは、ハダッドがはめられて、何かのテストが行われていたのか。 ヘティは事務所のライトのスイッチを見つけ、地図が西海岸全体の攻撃目標を示している事が判った。 さらに、LAのダウンタウンには半径1マイルの地域のどこかにターゲットがあるという。 グレンジャーは関連する部門に連絡を取り、NEST(核緊急支援隊)が配置に付いた。 しかし、それでも未だ攻撃ターゲットが判らない。 カレンは自分たちの動きや検知の精度などが何者かに、見張られているのではないかという。 市内の監視カメラをチェックしていたネルは、NESTの上着を着たグリフィスの姿を見つけ、NCISが後を追う。 グリフィスは地下鉄のホームに逃げ込み、線路に落ちたところを身柄確保される。 ヘティの尋問に、グリフィスは人生を壊されたと恨みを口にする。 しかし、グリフィスにも子供がいると諭され、やっとロシア領事館の所有する家の男たちにデータを売ったと明かす。 その場所は外交特権で手を出せず、ロシアとの関係が損なわれるので政府も動けない。 カレンらはヘティが責任を取らされるのを阻止するために、許可無く任意でデータ奪還作戦を行う事にする。 ガス漏れや地震だと言って、ロシア人を家から避難させると、その隙にサムとカレンが侵入し、残って暗号解読をしている男たちを襲う。 異変に気付いた領事館の関係者が建物に戻るが、銃撃戦の末、サムとカレンは窓から飛び降りて脱出する。 グレンジャーは恐れをしならないカレンたちに肝を冷やすが、海軍長官はお咎めなしだという。 命令違反をして、ロシアの外交特権が及ぶ場所に侵入し、銃を撃ちまくってデータを盗み返すという、ジェームス・ボンドのような大活躍でしたね。(笑) これって、バカにされたみたいでロシアの人が見たら感じが悪いでしょうね。 そもそも、冷戦が終わっているのにロシアがアメリカの国防施設を襲って機密を奪うのだから、相変わらず悪の国家扱いです。 それに合わせたのかどうか、窓から落ちながら銃を撃ったり、地下鉄に轢かれそうになりながら、グリフィスを救うのは楽しかったです。 エリックを守るバックアップとして、小さなヘティが銃を構えているというのもマンガ的で良かった。 ところで、もし捕まったらシベリア送りという話に、それでカレンが父親に会うことになるのかなと一瞬期待しましたが、全く関係ありませんでした。(笑) サムとカレンは室内の監視カメラにしっかり写ったはずなので、ロシアの諜報組織のブラックリストに載って、向こう側にも2人を捕らえるのに執念を燃やす宿敵がいても良いですね。 グレンジャーは久しぶりに出てきたと思ったら、いつも通り小言を言うだけ。 海軍長官やDCのお偉方にペコペコして、自分が責任を取って辞めろよ、と言いたい。 そもそも、グレンジャーはヘティの上官なのか? グレンジャーが「Commander in Chief」と言っていたのは、海軍司令長官という意味でしょうか。 SecNav(海軍長官)は本家のあの人だとして、一度は司令長官も顔を見せて欲しいですね。 そうでないと、何の組織が判らなくなってきますから。(笑) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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