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カテゴリ:HOMELAND
オープニングにドイツ語が入りましたね。
そこにはこのシーズンのシーンが挿入されていますが、なるほどアウトラインが判るような気がします。 ウィキリークスによって、知る権利はどこまでで、国はどこまで秘密にするべきなのか。国益はどう奪われるのか。 そして、クィンの"Carrie, we're never free."というシーンには、今後の展開が浮かんできてうふふです。 どーなるのかなー。 キャリーはデューリングの先遣隊としてベイルートに入り、キャンプ入りする。 アラディア・キャンプは日々難民が押し寄せ、危険な状態であるのは間違いない。 キャリーはヒズボラの関係者から接触を受け、地域の司令官ワリードに会う。 ワリードはアル・アミンに警備の金を払ったという話を知らないと言い、金を要求する。 キャリーは現金で4万ドル渡すが、ワリードは、キャンプにはアルヌスラ、アルカイダ、ダーイシュなどの戦闘員が難民に混じって入り込んでおり、ヒズボラとしても安全を確約できなという。 デューリングの滞在は1時間以内だという。 注目を集めたサットンは、ドイツのテレビ番組に出演しインタビューを受ける。 流出したドイツ政府とアメリカ政府の密約は本物かと問われ、本物である上に氷山の一角だという。 すでに政府から家宅捜索を受けているだろうが、ジャーナリストとして自分は揺るがないという。 サットンは情報を送りつけたハッカーに向けて「あなたの信頼に応える」という。 ドイツの連邦情報局「BND」はそのころサットンの部屋を捜索していた。証拠は得られなかったが逮捕に踏み切る。 サットンはBNDの監視対象下にあり、アリソンはソールにキャリーとサットンが同じ会社にいることを重く見る。 CIAに侵入したハッカー、コルツェニックとヌーマンはさらに情報をサットンに渡そうと考える。 しかし、テレビ局の前でサットンはBNDに国家の危険を脅かしたとして身柄を拘束されてしまう。 ホテルに戻ったキャリーに元同僚のハンクが会いに来る。 ハンクはソールとキャリーが密かにベイルートで工作員活動を始めたのではないかという。 ワリードと会ったと聞いて、情報が欲しいと言うが、キャリーは今はCIAと協力していると思われたくないと断る。 デューリングがベイルートに到着し、政府関係者などとパーティを開く。 キャリーは初めてこの地で仕事をしたときのことを聞かれ、今は安定した生活を送りおだやかにいられると答える。 BNDのアストリッドはサットンに違法行為で拘束できると告げる。 ファイルの入手先はどこかと尋ねるが、サットンは明かせないと断り弁護士を要求する。 ドイツはシリアから戻ってきたホームグロウンがいつテロを起こすか怯えている。 しかしそれらを全部監視対象にするほどの人手はない。 だからといって、政府が国民を監視して良いのか。 自分の手柄を立てたいだけではないかというサットンだが、ドイツ側は今回の事件でアメリカ政府に責任を取るように求めてきたという。 ソールは重要な立場の人物がやめるべきだという決定がくだされ、アリソンに24時間以内に国外出るように言う。 アリソンはこれまでの実績を並べて納得できないと反発する。 サットンはデューリングの顧問弁護士ヨナスによって釈放される。 ソールはアリソンが雇った協力者が安全を求めているため、移動させることにする。 アリソンはそれでは情報が手に入らなくなり、この地のことを知っていて代わりの協力者を見つけられるのは自分だけだと主張する。 自分なら受けたダメージを修復できるというアリソンは、これがキャリーだったらソールは守り抜いたのではないかという。 デューリングがキャンプでスピーチを行い、メディアに向かって多額の資金援助を発表する。 予定の時間が過ぎ、デューリングを促して送迎の車に乗せようとしたとき、キャリーは怪しい男が近づいてくるのに気づく。 同じセキュリティのブラウンが銃を向けるが、男は側の女を人質にとり、身につけた爆弾を爆破させようとした。 ブラウンが男を撃ち殺すと、キャリーはデューリングの待避を急ぐ。 しかし、車列が人気のいない場所にさしかかったとき、キャリーは危険を察知して制止させる。 果たして、車列の直前で爆弾が爆破し、恐れて車を降りた運転手に代わってキャリーはデューリングを連れ出す。 空港でキャリーは何が起こったのか、自分がベイルートに残って調べるという。 デューリングに注目が集まっている方が動きやすい。 デューリングは命を救ってくれた礼を言いドイツへ戻る。キャリーはまた恐怖に向き合う事になる。 アリソンはアダールに、自分の代わりにソールが責任を取って辞めるべきだという。 ソールならドイツ以外どの場所にいても構わないだろう。 ホテルに戻ったキャリーは、侵入していたヒズボラの連絡員から受け取った金を返すといわれる。 ワリードが約束を破り、安全を守ることができなかった。ワリードは何者かに寝返った。 ワリードを拷問すると、本当の狙いはデューリングではなく、キャリーだという。 誰かがキャリーの命を狙っている。すぐにベイルートを去れという。 シリアへ行く少女のリクルートをする女を殺したクィンは、郵便局で次の指令を受け取る。 暗号を解読していくと、「マティソン」という名前が浮かび、クィンはその場を去る。 アストリッドは、あのクィンの元カノでしたよね。 シーズン5がドイツと聞いたときに、何となく関係あるのかなと思ったけれど、これは大いに関わってきそうです。 だって、アストリッドはキャリーとクィンの関係を唯一?理解していますからね。 キャンプでのキャリーの働きはさすが元CIA、数々の修羅場をくぐった経験と体に染みついた危険への対応が見られました。 デューリングは善い人かも知れないけれど、大金持ちでビジネスも込み、本当の危険など判っちゃいない。 ヒズボラはキャンプに大金を払ってくれるデューリングをそれなりにもてなしてくれたのに、誰かが私憤を晴らそうとした。 これはもう、前話で「一生お前と戦っていく」と言った奴ですよね。 あの手この手でキャリーに魔の手が及ぶのか。 気になるのはクィンに指令を出した人物ですが、あの私書箱とそのシステムを知っているはずがないのに、なぜ? アリソンの嫉妬心かとも思いましたが、ソールの闇の家業は知らないですよね。 クィンは当然キャリーを守るために戻ってくる。まずはソールに確認するはず。 早く再会シーンがみたいな♪ 愛するBFヨナスは、サットンの身を守ることはできてもキャリーの安全は守れないですよね。 キャリーはヨナスのために身を引かなければならない。 結局、キャリーには落ち着いた人生など難しいのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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