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カテゴリ:HOMELAND
こんなに長くしなくても、ちゃっちゃと話を進めれば良いのに、と愚痴が出るエピソードでした。
見ていて、眠たくなった。 まあ、回想シーンというのはどうしてもそうなるものでしょうが。 ちょっと分量が多すぎたですね。 シリアへ向かっているはずのクィンは、コソボの村で足止めされる。 ここで、物資の補給などをするという。 クィンはシリア国境は武器を持ち込めないと強調するが、トラックの中に隠れているように命じられる。 キャリーから連絡を受けたアリソンは、まだ具体的にキャリーと会う約束はしていない。 イワンはとにかくキャリーに会い、助けるふりをしろという。 アダールはソールの拉致にモサドが関わっていると考える。 アリソンに手を貸したのではないかと問うと、こうなったのはアダールのせいであり、被害を最小限にしてソールを連れ戻すべきだという。 一方、エタイはソールにCIAに戻るか、このままイスラエルに行くか選べという。 ソールはキャリーが真実を暴き出すので待つという第3の選択肢があるというが、局長命令でソールは足止めされる事になった。 キャリーはラインベックという村の教会にメモを残したとアリソンに連絡する。 2005年バグダッド支局を引き継ぐためにキャリーがアリソンと会った時、サミール・ハリルという裁判官と一緒に「イラクの自由作戦」を実施していた。 法務省を強化し、暫定政府を支援していこうというものだが、アリソンは疲れ切っており、アメリカの民主主義をイラクに押しつけるのは無理だという。 テロリストたちは、弁護士や事務官、暫定政府の支持者を狙い殺している。アメリカ人の死亡者も多数だ。 ハリルは、世界で初の法典を作ったこの国で法が重視されない事に不満を持っていた。 さらに、スンニー派の裁判官の情報をシーア派死の軍隊に売りつけている疑いがあるアフメド・ナザリという男がいて、アメリカ側には調査を依頼しているのに、一向に進展しない。 しかし、アリソンはキャリーに、アフメドは自分の重要な情報提供者「アクロバット」で、任務引き継ぎ後はキャリーにアクロバットは引き継がれるという。 アダールから頼まれ、トヴァがソールに会いに来る。 今回の亡命騒ぎが公になれば、両国にとって恥となる。 ソールはユーセフ将軍を殺害したのはロシアだと主張するが、その証拠はキャリーが持ってくるのを待つしかない。 トヴァは明日の朝が期限だという。 キャリーはアフメドから奪ったPCをヌーマンの力を借り、開くことにする。 初めてアフメドに会った時、アフメドはどんな条件を出しても、情報はアリソンにしか話さないと言った。 アフメドはアリソンに執着しており、任地を離れるアリソンに金の問題ではないという。 法務省の地下に大量のドル札があり、アフメドはそれを少しずつ持ち出していた。 すでに800万ドルを持ち出したという。それを2人で分けようという。 アリソンは翌日、アフメドが説得に応じてキャリーに情報を提供すると嘘をいう。 アフメドには、逃走先を指示し金を西インド諸島の口座に送金して欲しいと告げる。 それを聞いていたのがロシアの情報庁(SVR)のイワンだった。 イワンはアリソンを脅し、二重スパイになるよう口説いた。 結局、裁判所の爆弾テロでアフメドは死亡したとアリソンはキャリーに嘘をついたのだった。 様子が変だと感じたクィンは、兵士たちが世話になっている家に忍び込む。 そこにはガスマスクが隠されていた。 キャリーの指定した場所でアリソンは待つ。 イワンは、離れた場所でアリソンの合図を待ってキャリーを射殺する計画だ。 キャリーは、アリソンに自分が狙われる理由がわからないと告げる。狙っているのはロシア情報庁だ。 ハリルはなぜ死んだはずのアフメドが生きていると伝えようとしたのか。 当時の資料を調べて欲しいと頼んだキャリーは、これを終わらせて自分の人生を取り戻したいのだという。 アリソンは二度と流出文書を公表しないという約束を求める。 アリソンはイワンに合図を送らず、そのままキャリーを行かせる。 クィンは、トラックを乗り換えると聞いて異議を唱え兵士に殴られてしまう。 彼らはシリアではなく、ベルリンで事を起こす事になり、化学兵器を積み込む。 エタイはソールに、トヴァとアダールが取引し捕まえにくると告げる。 とにかく、安全な所に逃げようという。 ヌーマンがパスワードを破り、遠隔操作でキャリーに指示を求めてくる。 キャリーはアフメドのスクリーンセーバーが南国のバーだという事に気づき、アリソンが離任後西インド諸島で休暇を過ごすのを楽しみにしていたのを思い出す。 案の定、アフメドはその場所にいた。 キャリーはやっとアリソンが嘘をついていた事に気づく。 やっぱり、アリソンが主役でしたね。 アダールもソールもまだアリソンの実態に気づかないのに、やっとキャリーが気がついた。 それでも遅すぎです。 過去シーンは、それを思いつくために延々と記憶をたぐり寄せていたという事ですね。 赴任したCIAには、行方不明になったり捕虜になった仲間の写真が飾られ、そこにブロディの写真があった、というのは粋な計らいでした。 その段階ではまだブロディが戻ってくるとは全く思っていなかったでしょうね。 さすが、クレア・デインズの10歳若い役作りは上手かったけれど、アリソンはどうだろう。 やたら女の武器を使って不安だとか、めそめそしているところが、非常に気持ち悪かった。 そんなに良い女ですか? それにしても、なぜアリソンはキャリーを殺さなかったのか。 イワンは殺したがっていたけれど、元々アリソンは殺しは嫌いだったのか。 善人の部分が残っているとは言わせないぞ。(笑) 一方、デューリングは明らかにヨナスとキャリーのよりを戻す事は反対のようですね。 あれだけ親切にしてくれていて、それなのに心配しているヨナスの気持ちをキャリーに伝えない。なぜ? 本当の黒幕がデューリングだった、というオチはないかなあ。 一番心配なのは、やっぱりクィンですね。 撃たれ、刺され、殴られて、もう今シーズンのクィンはボロボロです。 いくら不死身でも死ぬだろう~ ベルリンで化学兵器テロをすることに決めたのは、誰なのか。 なぜ、途中で目標が変更になったのか、気になりますね。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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