|
カテゴリ:HOMELAND
このシーズンのエピソードタイトルはまさか、昨年の選挙戦で使われた言葉を着けているのではないかな。
全くフィクションのストーリーなのに、現実と呼応するところとかニヤリとさせられるところもあります。 でもやっぱり、メインの3人(アダールはもう除外だ!)の闘いが興味深くて心を奪われます。 ああ、それにしてもクィン~切ない。 次期大統領が戦士した息子の話をしたことから、オキーフの番組ではキーン大尉は英雄ではなかったというネガティブキャンペーンを始める。 ジャヴァディの亡命を実現させるため、ソールはキャリーに次期大統領とのつなぎ役を頼むことにする。 しかし、キャリーはフラニーを奪われて今はうつ状態になっていた。 ソールはキャリーを気遣いつつ、フラニーの居場所を探すことにする。 クィンはアストリッドと和解し、言うことを聞くふりをして、状況を探る。 アストリッドは2週間ほどアメリカにいるという。 引き出しを探ったクィンは自分の偽名のパスポートを見つける。 アストリッドの車の中に隠された銃からクィンは弾を抜いておく。 ソールはキャリーにフラニーの里親の家を見せ、安心させる。一切接触してはならないという。 その上でソールはジャヴァディの身柄を保護しているという。 ナフィーシはモサドの協力者で、核合意違反も捏造された話だった。 ジャヴァディから次期大統領にそのことを伝えたいが、身内に敵がいるので正式ルートは使えない。 キャリーはアダールが次期大統領とは会うなと脅してきて、その後にセクーの車が爆破された事を話す。 相談したコンリンも殺され、相談に行きたくてもソールが味方かどうかわからなかったという。 町へ買い物に出たクィンはNYで向かいの家にいた男に似た人物を見かけ、道中のモーテルに宿泊している事をチェックする。 隠れ家に戻ったクィンは、アストリッドに今の状況がおかしいとは思わないのかと問い詰める。 この家は誰の家で、いつまでいるのか。 自分が邪魔なら、なぜ海外に送り飛ばさないのか。 アストリッドもなぜわざわざ来たのか。アダールはなんと言っていたのか。 アストリッドはクィンの世話をしてほしいと言われ、私たちは友達、いやそれ以上だという。 しかしクィンは納得せず、友達でもなくアストリッドの名前も偽名ではないかという。 スーパーでアストリッドが男と話していたと言い張るクィンは、止めるアストリッドを殴り倒して出ていく。 キャリーはジャヴァディを迎えに行く。 ジャヴァディはソールがCIAで孤立無援なのかと問う。ジャヴァディは不安を感じていた。 キャリーは自分たちはかつて一緒に仕事をした間柄で、命を捧げた人もいたではないかと答える。 ジャヴァディは処刑されたブロディの墓を密かに移動し、殉教者が眠る場所に埋葬したという。 ソールは次期大統領にジャヴァディは最も重要な情報提供者だと説明する。 なぜそんなに彼を信用できるのかと言われ、ジャヴァディはもう戻る組織もなく、嘘をついても意味が無いのだと説明する。 次期大統領の前に現れたジャヴァディは饒舌で、自分はソールの協力者ではなく、対等な存在だと喋り始める。 すると、イランの核合意違反についてイスラエルとアメリカの国防機関が抱いている懸念は事実であると言い出す。 地対空ミサイルを買う名目で用意された金は北朝鮮へ流れ、やはりイランと北朝鮮は組んでいるという。 ソールは昨夜話した内容と違うと止めようとするが、ジャヴァディは核合意など茶番で無意味だと言い出し、気をつけるべきだという。 ソールが「彼を信じないで」と言ったため、次期大統領は話にならないと立ち去ろうとする。 キャリーも見かねてソールの言うことを信じて欲しいというが、次期大統領は「そもそもあなたを信じるべきではなかった」と去っていく。 ソールはジャヴァディの寝返りをアダールに接触されたのかと問う。 ジャヴァディは一生怯えて暮らすのは嫌だ、ただ勝ち馬に賭けたのだと答える。 オキーフはキーン大尉の部下がヘルメットに着けていたカメラの映像を手に入れ、アダールに見せる。 そこには戦場から逃げ出すキーン大尉ではなく、倒れた部下を助けようとして撃たれたキーン大尉の姿があった。 オキーフは編集した動画をアダールに見せ、全く逆の印象を与えるように作り変えたという。 クィンはモーテルで帽子の男を待ち構え、殴り倒す。 しかし、顔を見て別人だったと気づき、アストリッドの元に戻る。 アストリッドは車がないので残っていたが、クィンにここから去るという。 クィンは自分が間違っていたと誤り、何とか残って欲しいと頼むが、その時2人を縦断が襲う。 クィンは頭にかすり傷をおい倒れるが、アストリッドは車の銃を取りに行くという。 クィンは弾を抜いたことを告げようとするが、上手く伝えられず、銃を手にしたアストリッドは暗殺者に撃ち殺されてしまう。 男はクィンを狙い追ってくるが、クィンが湖に落ちたため立ち去る。 アストリッド、何て善い人なんだろう。 なのに、クィンは疑い怒りをぶつけて殴り、友達じゃない、お互い孤独だったから寝ただけとか、酷いことを言い、最後は実を守ることもできずに死なせてしまった。 アストリッドは本気でクィンのことを大事に思っていたのでしょうね。 スパイにしたら人が良すぎる。 クィンのキャリーへの気持ちを知っていても、クィンに頼られたら助けるし、ここにいてと言われたら残るし。 でも、クィンから見るとやっぱり「友達」なんですね。(笑) クィンもキャリーに頼り、アストリッドに頼り、心身ともに今までとは違います。 本当に今シーズン踏んだり蹴ったりですが、今度こそ前向きに使命のようなものを見つけて欲しいです。 キャリーがクィンを見る目も変わるでしょう。 次期大統領は完全にアダール一味に絡め取られて行きますね。 ああいう情報操作はまかり通っているのだろうな。 そもそも諜報活動てそういう事ですね。 ジャヴァディは元から信じられる人物ではなかったけれど、キャリーには一目置いていたように思います。 多分、ブロディの死は彼にとっても尊い犠牲だったのかも。あるいは罪悪感かも。 何れにせよ、アダール側に付いても、長生きはできそうにないですね。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[HOMELAND] カテゴリの最新記事
|