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カテゴリ:HOMELAND
2年間のブランクを経て、ファイナルシーズンですね。
その間にクレア・デインズは第2子を出産して、半年後にはシーズン8の撮影に入ったということだそうです。 シリーズが始まったころとは防諜活動も違っているだろうし、戦う敵も変わり、アメリカ国内も変わってきた、その辺を味わえるのかなと思っています。 捕虜の交換で戻ったキャリーはドイツの施設で治療を受けている。 ロシアの収容所では薬を取り上げられ、途中から精神が不安定となり記憶も曖昧になった。 今は回復してきているが、CIAはキャリーがロシアでどういう尋問を受け、何を漏らしたのか、何度も聴取を行う。 気になるのは、ポリグラフでいくつか疑わしい項目があり、ロシア側に協力者の名前などを漏らしたのではないかと、防諜担当のジム・トゥーロは執拗にキャリーを問い詰める。 キャリーはCIAへの復帰を望んでいた。 ソールは、国策によるアメリカ軍の撤退で、アフガニスタン政府とタリバンとの和平交渉に当たっているが、まとまりかけた話が副大統領のグロムの強行発言で吹き飛んでしまった。 ソールはタリバンを翻意させるため、グロムの発言を撤回させるべく、キャリーを呼び戻すことにする。 カブールのCIA支局はかつての部下、マイク・ダンが責任者だが、トゥーロはキャリーがロシアの協力者と疑い、マイクにキャリーが現地で何をするのか見晴らせることにする。 マックスは極秘任務でアフガニスタンの前哨基地へと向かった。 現地は大変危険な状況で、マックスは兵士たちに守られながらある装置の修理を行う。 カブールの街はキャリーが支局長をしていたころより、危険となっており自由に出歩くことはできなさそうだ。 特に外国人は狙われるという。 しかし、キャリーはこっそり支局を抜け出すと、以前世話をしてやったアルマンと会う。 アルマンは親タリバンの部族にガソリンを提供するなど、危険な地域にも出入りが可能だった。 ガズニという村に向かったキャリーは、かつての協力者ロシャンの家を訪れる。 しかし、ロシャンは5ヶ月前にCIAの協力者だと知られ、タリバンに残忍に殺されたという。 キャリーはロシャンの名前は決して明かしていないというが、ロシアである男に依存していた記憶が脳裏に浮かぶ。 支局に戻ったキャリーをマイクが待ち構えており、キャリーの単独行動を責める。 しかし、なぜかグロムがキャリーと面会するのを早めたらしい。 キャリーはロシアがタリバンと協力関係にあるのかと尋ねる。 夜を徹して装置を直したマックスは、タリバン兵の待ち伏せをかいくぐりキャンプに戻る。 アメリカ政府はタリバンの真意を掴みかねており、パキスタン国境に盗・聴装置を仕掛けているのだった。 グロムのオフィスに向かったキャリーは、執務室から出てきた男の顔を見て驚く。 妄想の中でキャリーがしがみついていたのは、グロモフだった。 敵の捕虜になった人物をそう簡単に現場に戻すか、というところですが、そこはドラマですね。 ソールのキャリーへの絶大な信頼もそうだし、キャリーのサポート役になった若いジェナがきっと将来のキャリーみたいになるんだろうなとか、思いながら見ることにしました。 しかし、何よりもマックスが大きな役割を与えられているのに、感慨深いものがありますね。 シーズン4でクィンが追っていたハッカニはまだパキスタンで保護されているのですね。 大使館で仲間とファラを殺されたマックスが仇討ちをしようと考えているのなら、きっと対決シーンがあるのだろうな。 アフガニスタン政府とタリバンの仲介をしている?パキスタンのジェナがいるのも、納得です。 ちなみに、マックスを警護していた若い兵士たち、これからFOXで始まる「SEAL Team」を思い出してしまいます。 自分たちが何を守っているのか、よくわかっていないまま日々、危険な場所で任務についている兵士もいるのだろうな。 グロモフは不安定になったキャリーを弄んで、本当に機密を聞き出したのかどうか。 そういえばシーズン4でも薬を飲まされたキャリーが、幻覚を見てブロディに抱きつくシーンがありましたし、どうやら今シーズンはシーズン4に戻るような感じですね。 本国もまだ放送中で(1ヶ月半遅れの日本最速)、ありがたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 25, 2020 05:43:41 PM
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