|
やはり前回のエピソードはクロスオーバーだったのかーい。
まあ、冷静に考えたらそうですよね。 本国で同じ曜日に続きで放送されているのですから。 FOXさん、早く「Organized Crime」放送してください。 それにしても、8年も前の過去エピをきっちりフォローしてきましたね、さすがだ。 大学生のリビーが寮の自室でレイプされた。 犯人は自分の名前を知っていたので、同じ寮生だと思ったが、いきなり部屋に入ってきて縛り上げレイプしタバコを押し付けた。 犯人がリビーのぬいぐるみを持ち去ったと聞いて、ロリンズは驚く。 その日、公園で娘2人を遊ばせていたロリンズは、長女のジェシーが見知らぬ男から白い犬のぬいぐるみをもらったという。 男はそのぬいぐるみを「スノーボール」と呼んだことから、ロリンズとオリビアは2013年に10歳にして、サイコパスと診断され精神病院に入ったヘンリー・メスナーを思い出す。 ヘンリーは無感情で、共感力がなく、妹のルビーを虐待したり犬を風呂で溺死させたり、アマーロ刑事を銃で撃ったりした。 最近、18歳になったヘンリーを実父が家族との同居を望み、裁判所の決定で退所していた。 ヘンリーの母親は5年前に交通事故死し、その後父親はホリーと再婚しており、アーロという幼い弟が生まれていた。 犯人に奪われたリビーのデビットカードが使用され、キャットらが話を聞きに行く。 ホームレスの男性は、イカれた男から指示を受け工具店で結束バンド、ロープなどを購入したという。 ヘンリーの現在は守秘義務などでSVUにもわからなかったが、リビーの母親がヘンリーを担当していた精神科医のブランドン医師とわかり、話を聞く。 ブランドン医師はヘンリーの心を開くために、自分の娘のことも話したという。 SVUはヘンリーの父親トムの自宅に向かい、応答がないため突入する。 トムもホリーも、そして義理の弟となる5歳のアーロも無残に殺されていた。 死後48時間以内と見られ、ヘンリーは家族を惨殺した後リビーをレイプし、翌朝ジェシーと接触していたことになる。 トム所有の銃がなくなっており、ヘンリーが持ち出したと見られる。 しかし実の妹で13歳になるルビーの姿がなく、当日は友人の家に泊まっていたことがわかる。 友人の母親メーガンによると、ホリーはヘンリーがいつキレるか不安に思い、トムに銃を用意したほうが良いと訴えていた。 トムは愛情を注げば大丈夫だという姿勢だったらしい。 SVUは友人宅も警備の対象とする。 ルビーは、ヘンリーは幼いアーロに嫉妬し、最後に見た時は父親から仕事を探せと言われて揉めていたという。 天涯孤独と思われたヘンリーに、療養中に親しくなった友人がいた。 5年間担当したマッキー医師は、18歳になり精神科医の判断を得て、裁判所が退所を認めたという。 ヘンリーは最近では療養で凶暴性は影を潜め、家族が面倒を見るという条件で、本人も正常であると訴えたために退所した。 ロリンズは、グループ療法でヘンリーが正常を装う演技を学んだのではないかという。 マッキーは見事にヘンリーに騙されたと認める。 この8年間は連続殺人を企てる時間だった、ヘンリーを刑務所から出してはならない。 施設で唯一ヘンリーが友人だったコナーに話を聞く。 ヘンリーの姉コーラとヘンリーは恋人関係だったといい、SVUはコーラの自宅を家宅捜索する。 コーラはヘンリーは優しい人で、彼に取り憑いていた悪魔はもう消え去ったと主張する。 しかし、ヘンリーの持っていたタブレットにはリジー、ジェシー、ルビーの写真があった。 ヘンリーは彼女たちを付け回していたようだ。 ルビーの写真は今朝、SVUが友人宅を訪れる前のものだったため、急いで友人の自宅に向かう。 警備をしていた警官はパトカーのトランクに押し込められ、一家の車がなくなっていた。 家の中では友人の母親が倒れており、友人のシャーロットがバスルームで縛り上げられていた。 ヘンリーはルビーを連れ出す時に「乗り物に乗せる」という事を言っていたことから、SVUはヘンリーたちが近くの閉鎖された遊園地に向かったとみる。 園内を捜索していたロリンズは、ヘンリーとルビーがミラーハウスに入ったと確信する。 応援を待つようにと命令されたロリンズだったが、中に入る。 ヘンリーはルビーに銃を突きつけていた。 銃を下ろし、ルビーを解放するように説得するロリンズに、ヘンリーは自分に腹を立てているのではないかという。 ヘンリーは施設に入れられたのは母親のせいだったと思っているようだが、ロリンズはヘンリーがアマーロを撃ったので自分が施設に入れたという。 外では、緊急対応チームが到着し突入のタイミングを待っていた。 オリビアは無線でロリンズに呼びかけ、内部で何が起こっているのか問いかける。 ロリンズはルビーを解放させると、銃を下ろし2人で話をしたいと答える。 ヘンリーは10歳で施設に入れられ、子供時代を奪われたと思っていた。 ヘンリーは海に思い入れがあった。 6歳の時に遊び相手のオスカーが海で溺れて、助けようとした母親も死亡した。 ヘンリーはその時の感情のなさで自分は他人とは違うと感じたという。 まもなく突撃隊が行動を起こすという時に、ロリンズは一緒に投降すれば命を守ってあげられると説得する。 8年前、ロリンズは幼いヘンリーのことをよく覚えていた。 説得に応じてヘンリーが逮捕されるが、ロリンズはヘンリーの頭の中が知りたかったのだという。 リンドストロム医師がヘンリーの聴取を行う。 ヘンリーの言葉を聞いたリンドストロムは、退所の許可を与えた精神科医の免許を剥奪すべきだという。 カリシはヘンリーに法的責任能力はあるかどうか、という点に注目する。 そこが微妙なところで、ヘンリーは生まれついたサイコパスだが、弁護側は心神喪失を主張するだろう。 彼は自分が何をしたのかちゃんと理解しているが、自分を施設に送り込んだ家族の元に戻ったことで復讐心に火をつけた。 弁護側はその責任を退所させた州に問うだろう。 ヘンリーに罰を与えたいと思っていたロリンズは納得できない。 ヘンリーの責任能力を問う審問で、リンドストロムはヘンリーは裁判に耐えうると証言する。 案の定、弁護側は心神喪失による無罪に変更し、ニューヨーク州が退所させた判断は間違いだったという。 判事が裁判を認めると、ヘンリーは急に興奮し、不規則発言をする。 止めようとしたカリシの耳に鉛筆を突き刺したヘンリーは、再勾留された。 投薬治療が始まり、結局本人が望む元の施設に戻ることになる。 ロリンズは法廷での異常な行動もヘンリーの演技だったと考える。 カリシはこのままでも裁判は可能だというが、ロリンズは拘置所のヘンリーに面会すると、説得していたときに「あなたを死なせたくない」と言ったのは嘘だという。 今後、ヘンリーが自由の身になったとしても、もしカリシやロリンズの家族に近づけば私が殺してやると告げる。 ヘンリー役は同じ役者さん。 幼いながらも、ドキリとする冷酷さを演じた役者さんがそのまま大人となり、過去シーンは懐かしいクレイゲンやアマーロ、フアンらの姿を見て、時間の流れを感じました。 こういう役柄を演じてその後の役者人生に影響を与えないと良いけど。 「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョフリー役の子なんて、あまりにも役柄のイメージが強いのでその後引退したのかと思っていました。(が、最近出演作品があるらしい) 10歳のサイコパスが治療で人の心を取り戻し、家族と共に人生をやり直すことができるというのは幻想なのでしょうか。 というか、そもそも生まれながらの脳の構造などからそれを変えることはできないのか。 となると、終身刑か病院での治療(薬で抑制し続ける)ことしかない。 カリシは法の元できちんと償わせるつもり、一方ロリンズの対応は動物的というか、ギャングの脅しのようです。 うーん、いつかまたヘンリーが登場してロリンズと直接対決するのかなあ。 子供を守るためにはビッチなキャラに戻る、そこは彼女の面白いところだと思います。 単に面倒見の良いお姉さんだけではない。 とはいえ、大人になってさらに悪知恵がまわるようになり凶悪さは計り知れない。 こんな奴を敵に回して大丈夫でしょうか。 カリシの耳(鼓膜)は無事だったらしい。 久しぶりのリンドストロム先生でしたが、オリビアからステイプラーの事を話したいとセッションを予約したらしい。 それにしいても先週の後、オリビアに、ステイプラーに何がどうなったのでしょう、気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Law&Order:性犯罪特捜班 S21-] カテゴリの最新記事
|