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カテゴリ:The Blacklist
騙し騙され、敵味方入り乱れてぐちゃぐちゃになっていますね。
でも、何だか軽くてコメディかな?と思うような展開も。 楽しいです。 タウンゼントのために資金洗浄をしていたケルムンド不動産が国税庁の調査を受ける直前に、忽然として消えた。 これにはニコラス・オーベンレイダーという、犯罪者組織のために人員整理の殺人などをするコンサルタントが関わっているという。 タウンゼントはオーベンレイダーを雇い、都合の悪い存在を消したのだろう。 レッドはFBIにオーベンレイダーを逮捕するようにいう。 FBIはケルムンド不動産があったオフィスを捜索し、プロの掃除屋が消し忘れた血痕を発見する。 リズは直接クーパーにロシアン・ノットでFBIがどれほど情報を得たのか尋ねる。 クーパーは、パリのカフェの名前が出ていて、特定できたのでアラムを派遣する予定だと答える。 リズは詳しい情報を知りたがるが、クーパーは仮にレッドのハンドラーの名前がわかっても、自分たちだけで適切に対処すると答える。 リズはレッド相手にそれは通用しないだろうという。 レッドはタウンゼントの仕事を請け負うトムを呼び、エスピノーザという男がタウンゼントの仕事の割り振りを任され、利益を我がものにしていると話す。 トムはそのことをタウンゼントに告げ、タウンゼントはエスピノーザの後任を探すように命じる。 タウンゼントの執事は、リズがFBIと通じていると疑い、リズとレスラーの電話を盗・聴する準備をしたという。 タウンゼントは様子を見るという。 ケルムンド不動産で検出された血痕は、会計士チャーリー・トッテンのものとわかり、行き先を探る。 兄の別荘近くでカードが使われたことから、そこに潜伏している可能性がある。 恐らくオーベンレイダーも向かっているだろう。 レスラーとパクは、一足先に別荘でチャーリーを殺したオーベンレイダーを見つけ逮捕する。 レッドはフロリダでレミーに会い、配下の有力な泥棒プリヤを自分に渡すよう交渉する。 パリでアラムはリズに突撃され、一緒にカフェに入ることになった。 リズのボディガードが強引に店内の監視カメラの映像を提出させる。 そのカメラにはレッドとハンドラーらしき男が映っていた。 男はロシアのSVR所属のイワン・ステパノフで、秘密工作をする「ザスロン」の幹部だという噂もあるという。 クーパーはリズがいう、レッドがロシアのスパイだという証拠になると判断し、この件についてはレッドには黙っていることにする。 そこにレッドから連絡が入り、これまでの動きについて明らかにする。 プリヤ・ラガーリは美術品や宝石、機密情報を盗む犯罪者でFBIのターゲットにもなっていた。 そのプリヤをタウンゼントの組織でエスピノーザの後釜に据えるつもりだという。 クーパーはオーベンレイダーを逮捕したことを明かす。 FBIはスパテノフを逮捕することができないが、アラムはリズを利用することはできないかという。 レッドに知られるとレッドはステパノフを殺すかもしれない。 レスラーはすぐにリズに電話をするが、その内容をタウンゼントがキャッチする。 タウンゼントはロシアの仲間にステパノフを監視するように命じる。 リズには、DCに足止めさせるため、プリヤを迎えに行く仕事を与える。 何もしゃべらないオーベンレイダーをFBIの秘密基地に移送すると言い、レスラーらが同行するが、途中でFBIを装った集団に襲われ、オーベンレイダーは拉致された。 その車にはレッドが乗っており、オーベンレイダーの顧客情報を奪わないかわりに、プリヤをタウンゼントに推薦しろと迫る。 レッドに口説き落とされたプリヤは、リズの出迎えを受けタウンゼントのアジトへ向かう。 リズはその情報をFBIに漏らし、レスラーらがプリヤの乗った車を追うが、プリヤはFBIの目を逃れて地下から脱出した。 リズとレスラーの会話はFBIと目的が同じで組んでいるだけだという。 タウンゼントもそういう意味では目撃は一緒だ。 プリヤはレッドからある密命を受けていた。 モスクワでは、リズの部下がステパノフを監視していたが、タウンゼントの一味が先にステパノフを拉致してしまう。 リズはモスクワの異変を知り、部下を撤収させる。 FBIは今回のレッドの意図を測りかねる。 レッドの本心はプリヤにタウンゼントを殺させることだったが、タウンゼントはモスクワに発ってしまう。 タウンゼントはステパノフに、聞きたいことがあるという… プリヤ役のラナ・ロイて、そうか「ナイトシフト」のTCとつるんでいた人だったか。 イギリスの女優さんなのですね。 だんだんタウンゼントが好きになってきました。(笑) レッドを倒すためにリズとFBIは完全に組んでいるわけですが、FBIはレッドとも組んでいて、レッドは自分の都合でFBIを利用し、三すくみ、不思議な三角形となっている。 クーパーたちそれぞれのモチベーションがどこにあるのかは違っていて、でも基本みんなリズが好き。(パク以外) タウンゼントはレッドと対決するためにリズと組んでいるが、その目的も動機もわかりやすい。 ロシア対外情報庁の幹部をそう簡単に捕らえられるのが不思議なのですが、タウンゼントもなかなかやりますね。 クレイジーなところはありますが。 今回、レッドは「策士策に溺れる」状態でしょうか。 プリヤほどのプロが、レッドの依頼を引き受けるのにどれほどの報酬が必要なのかなあ。 そんなややこしいことをしなくても、タウンゼントを殺せそうに思いますが。 まあ、アンの仇だと思うとドラマチックになるのかもしれません。 そのことに関しては少なくともレッドがリズを恨むことはないでしょう。 来週に期待です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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