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『暗躍』
原題を見て、もうギブスとはお別れかと思いましたが、もう一つの意味があるのですね。 ほぼ、死人。 邦題は誰のことを言っているのか、わからないなあ。 いよいよ、あの人が登場ですね。 ギブスとマクギーらチームはマッキーバー夫妻の納屋で連続殺人事件の捜査を始める。 マーシーが調べている4人以外にも、昨年同じ手口で殺された男性がいることがわかる。 ヴァンスがチームを訪ね、ギブスに正式にチームに戻るようにバッジを提示するが、新たな死体が見つかり、ヴァンスは真犯人逮捕まではこのまま「死んだふり」を続けることにし、記者会見で暗にギブス死亡を認める。 新たな被害者ジェニファー・ハノーバーは殺されたばかりで、これまでの100日間隔を切って、加速しているように見える。 殺された場所は発見場所とは違うようだ。 ジェニファーの夫によると、昨日の午後ランニングに出たまま戻らず、移動記録をブレスレットが記録しているという。 ケイシーがジェニファーの記録を調べると、異なるスピードでフェアファクスのアパートへ向かったことがわかる。 チームがそのアパートに突入すると、中にいた男が逃亡し見失ってしまう。 男の部屋には拷問道具のようなおぞましいものが多量にあり、ここで被害者を殺したのか。 この部屋を貸している大家によると、男はトミー・サミュエルズというが、そのIDは偽造されたものだった。 その時トーレスの携帯に犯人らしき人物から電話があり、お前もギブスと同じように殺すと脅して切れた。 大家の女性は今の声はトミーではないというが、どうやら犯人はチーム全員の情報を持っているようだ。 NCISにフォーネルが現れ、ジミーに誘われて遺族の会に参加し、大きく前進したという。 フォーネルはギブスは死んでいないと信じていた。 ジミーはギブスが生きていると認める。 ギブスはマーシーの部屋に現れ、2人は再会を喜ぶ。 マーシーはフェアファクスの男については知らないというが、複数の写真で男の後ろに同じ男が映っているのを指摘する。 サングラスに黒いマスク、ハンチング帽の男は、共犯者なのか。 1時間ほど前、その男がタクシーに乗ったことがわかり、チームは現場に向かう。 フォーネルはターゲットを監視しているギブスを見つけ出す。 フォーネルはギブスにも遺族の会に参加すべきだという。 自分はカウンセリングに救われた。 ギブスと自分は同じように大切な人を亡くし、仕事を失った。 どんなに悪人を追い続けても、心に空いた穴を埋めることはできない。 その時、謎の男が建物から出てきたのでチームは男を逮捕する。 しかし、男の身元をデータベースを探してもヒットせず、マクギーの尋問もはぐらかす。 あなたの写真を公開すると告げられると、男は撮影しているカメラを切るよう要求し、ついに自分はFBIの潜入捜査中で連続殺人犯を追っている、オールデン・パーカー捜査官だと明かす。 パーカーはNCISと情報を共有することを望むが、ギブスについては停職中の捜査官と組むことはできないので外せとヴァンスに要求する。 ヴァンスは犯人にギブスが死んだと思わせたいと言い、今更外すことはできないとパーカーの要求を断る。 トーレスはナイトにビショップのデスクを使うよう求めて、2人の間はぎくしゃくする。 ビショップとトーレスの微妙な関係が背景にあると指摘して、ナイトは反発する。 ギブスはサミュエルズの部屋を捜索し、大量の薬きょうを見つける。 この火薬を使ってサミュエルズはギブスのボートを爆破したのだろう。 ギブスは一体何人殺したのだと、怒りをあらわにする。 フォーネルはギブスとマーシーの関係に関心を持つ。 正式に共同捜査することになったパーカーは、7人目の被害者の情報をNCISに提供する、 サミュエルズの行動を追っているケイシーが、サミュエルズが5分前に墓地の近くの花屋で花を購入したことを掴む。 チームより一足早く墓地に到着したギブスは、サミュエルズに自分の姿をさらし、逮捕しようともみ合う。 サミュエルズに銃を向けるギブスに、遅れて到着したパーカーは銃を下すよう、命じる。 男の本名はポール・レミア、母親の墓の中に大金を隠していた。 レミアは弁護士を要求するだけで、連続殺人の動機については語らない。 パーカーはレミアに銃を向けたギブスは撃つと思ったといい、やはり捜査から外すべきだったという。 マクギーはギブスと親しくなれば理解できるという。 マーシーはフォーネルから遺族の会の話を聞き、連続殺人事件の遺族から話を聞くことにした。 マーシーはコラムの仕上げをするため、友人の山小屋に向かうという。 レミアは懲戒除隊した元ネイビーシールズだった。 所持していたメモリーを調べたケイシーは、レミアが海外口座を持っており、100日ごとに5万ドルが振り込まれているという。 つまり、ラミアは連続殺人犯というよりも、金を受け取って殺人を請け負う殺し屋ということだ。 口を割らないラミアに、海外口座を隠しているのがニーヴェ・ヴェンチャーズという会社だと告げると、ラミアはいきなりナイトに襲い掛かり、ミラーガラスを突き破って、逃走する。 NCIS本部の中を逃げるラミアはケイシーを人質に取って、ナイフを首に当てた。 一同がラミアに銃を向け、人質を解放するよう叫ぶ中、エレベーターから現れたギブスが、ラミアを撃ち殺してしまう。 ゲイリー・コールさんの名前はエンドクレジットの方にありましたね。 パーカー捜査官はFBI捜査官として、実力もありギブスのようなアナログ人間ということもなく、冷静に判断できる優秀な人ではないでしょうか。 すてきなおじさま度はギブス並みで文句なし(何せダイアン・ロックハートの夫)、どうしても、弾道専門家カート・マクベイのイメージが強くて、吹き替えはぜひ金尾さんでお願いしたいです。 ちなみに、カブスファンということは、やはりシカゴをイメージさせます。 事件ですが、サイコパスの元ネイビーシールズが金をもらって趣味の殺しをしていた、という事だったのでしょうか。 背後にダミー会社の存在と依頼する雇い主がいるとなると、レミアが死んだとしても、マーシーさんの山小屋行は何となく不安が伴いますね。 ギブスがケイシーを救うためにレミアを撃ったことは、問題となるのでしょうね。 「評判通り」引き金を引くタイプとなると、ヴァンスも復帰を勧められなくなる? 実際、今のギブスは死んだことになっているし、死んでいませんでしたと公表して、復帰するとなると問題が起きそうです。 このまま、死んだ人間として自由な人生を生きるのもありかとは思います。 フォーネルは妻を亡くしたジミーから、grief supportグループを紹介され、次第に立ち直りつつあった。 子供を亡くした親のことを現す言葉は?というセリフは、重く受け止めました。 先シーズンお騒がせキャラだったフォーネルなので、すごく変わったなと思いました。 ということはもし、ギブスが早くに他人の助けを得ていたら、違う人生が待っていたのかもしれません。 マクギーたちとオフィスを再現してかつての栄光の時代を再現してくれたのはうれしかったです。 ギブスとチームの絆は長い道のりの結果ですからね。 新入りはいじめられるので、ナイトに試練があるのはまあしかたないけれど、トーレスのはビショップが去ったことの八つ当たりで見苦しいです。 これを最後にしてほしいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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