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これも500話記念の一連だったのかしら、懐かしい人が出てきたと思ったら、何だか新スピン・オフか?というようなにぎやかさ。
でもハラハラして面白かったです。 個人的にはドン・ジョンソンで大ウケでした。 クリスマスイブの夜、ヘイトクライムと見られる投石や放火、差別的落書きなど事件が起こる。 被害にあったのはシナゴーグやハラル料理店などで、人手不足からSVUも捜査に応援で協力することになった。 憎悪犯罪特捜班の警部は何と新任のデクラン・マーフィーで、マクグラスは休日返上で捜査しろと命じる。 3つの地区で9件の事件がおきており、シナゴーグ周辺では、黒人の少年が目撃されていた。 路上では、シク教徒の男性が後ろから刺されていた。 犯人の顔は見えなかったが、オハイオ州のバイクに乗って逃げたという。 犯人はどうやら、イスラム教徒と間違ったのではないかという。 マーフィーとロリンズが突然の再会にぎこちなくしていると、声をかけてきた男性がいた。 犬の散歩で周辺をよく歩いているが、黒人の少年が目撃されたというのは本当か、などと関心を寄せる。 ロリンズは犬好きなところを見せ、何かあれば連絡するようにいう。 火炎瓶が投げ込まれた現場付近では白いバンが目撃されていた。 近くのマーシーアヴェニュー駅では、ユダヤ系の2人が歩いていて暴行を受けた。 犯人は未成年の黒人で、黄色のパーカーを着ていたという。 シナゴーグ近くの防犯カメラには、石を投げつける黒人の3人組が映っており、その中のひとりは黄色のパーカーを着ているのが確認できた。 マクグラスはこれを公開して情報提供を求めようというが、オリビアとデクランは、未成年のため公開せず聞き込みで特定すると突っぱねる。 すると、教会の神父がそのうちの一人をミサの侍者をしているダーレンと特定する。 しかしダーレンはたまたま一緒にいただけで、他の2人がやったことで、自分は何もしていないという。 黄色のパーカーを着ていたジャリークは非行の記録があり、悪びれることなく投石とユダヤ系被害者への暴行を認める。 もう一人のジュリアスは、特に憎悪ということもなく、単に石を投げただけだという。 マクグラスは、まるで事件が解決したかのような態度だが、オリビアたちはシク教徒への暴行は犯人が特定されておらず、白いバンもオハイオナンバーのバイクも黒人少年たちとは無関係だという。 放火や差別的な落書きについては、政治的な背景が感じられ計画的だ。 その時、新たにモスクに爆弾が仕掛けられ爆発したというニュースが入る。 手製の圧力鍋と使った爆弾で、介護施設にも仕掛けられているのが見つかった。 こちらは不発だったというが、犯行が広がり激化しているように見られる。 FBIとも情報を共有しての捜査となるが、今のところテロの情報はないという。 マーフィーとロリンズが聞き込みを続けていると、また犬を連れた男が声をかけ、捜査の進展について質問する。 名前を聞くとドン・ジョンソンと名乗ったため、ロリンズは人物に疑いを持つ。 犬のタグに電話番号が書かれており、調べるとダルコ・パヴィクの携帯とわかる。 携帯はイブの前日の夜8時に電源が切られたままになっており、モスクの防犯カメラには怪しい男が写っていたものの、ダルコだとは特定できなかった。 突如、マスコミにシナゴーグに石を投げる少年たちの映像が流れ、オリビアらはダーレンを心配する。 ダルコ・パヴィクはセルビアから母親とアメリカに渡ってきたが、母親はユダヤ系の男性と再婚し、ダルコが19歳の時に同居していた父親が火事で死亡した。 ダルコはユダヤ系の建物の所有者に裁判を起こしたが負けてしまった。 SNSで政治信条などでは特に目立つことはない。 そのダルコが撃たれたことがわかり、現場からバイクに乗った男が走り去ったという。 ロリンズが病院でダルコから話を聞くが、黒人少年の事を口に出すのでロリンズは本当のことを言ってほしいという。 犬の心配をするダルコから、散歩させてあげると言って部屋の鍵を手にすると、SVUはダルコの部屋に入る。 リードを探すという名目でクローゼットを調べると、そこに大量の圧力鍋爆弾があった。 すぐに爆弾処理班を呼んで対応する。 FBIがダルコの尋問を始めるが、めぼしい証言は得られない。 室内にあったタブレットには、男性がヘイトスピーチをしている動画があるが、誰なのかは知らないという。 また爆弾については、元同居人のものだというが要領を得ない。 気にないるのは、回収した爆弾の材料の空き箱で、6個のうち、モスクと介護施設に仕掛けられたものの他に、後4つの爆弾が不明なこと。 時限爆弾だとすると、24時間以内に回収しなければならない。 今のところFBIが捜査の主導をとっているが、オリビアとマーフィーは自分たちならダルコの口を割らせることができると迫る。 その熱意が勝り、ダルコの尋問を任されるが、ダルコも用心深く、オリビアは飼っている犬を引き合いに出してきっかけをさぐる。 ダルコを撃った男は、ダルコがロリンズらと話しているところを見て脅してきたという。 オリビアとマーフィーはダルコが便利に利用されている、助けたいと迫り、元同居人の名前がAJだと聞き出す。 タブレットの動画の男は「北極星」という名前で、夜中にAJと部屋に現れ爆弾を置いていったという。 使い捨て携帯を渡されたというので、購入した店で話をきくと、現金で5台購入していることがわかる。 買ったのはヘルメットを被った男で、防犯カメラには携帯を他の2人に手渡す様子が映っていた。 しかし、白いバンとバイクの情報は得られないままだ。 ルス刑事は5台の使い捨て携帯を追跡し、ダルコが自分の携帯をオフにしたのと同時刻にオハイオ登録の携帯がオフになっているという。 その携帯の持ち主はアントニオ・フアレス、つまりAJその人で、オハイオにいる妻に事情をきくと、NYCには元妻がいるという。 元妻の自宅でアントニオを逮捕するが、しかけた爆弾の場所についてはオハイオの妻のツリーの下としかわからない。 「北極星」についてわからないというが、唯一わかる連絡先が5台の携帯の一人で、呼び出させる。 アントニオに呼び出されたのはアリゾナから来たトム・ノーランというビジネスマンで、妻とNYに来たという。 自分は関係ないというが、タブレットの動画の中にバスローブ姿の女性が映っており、それはノーランの妻スーザンだった。 やっと宿泊先のホテルがわかり、行き先がワシントン・スクウェアだと聞いたのでオリビアたちは現地に急ぐ。 近くにはシナゴーグやイスラム教の施設もあり、人々を混乱に陥れて市民を対立させるのが計画なのだろう。 オリビアらはスーザンとタブレットでヘイトを煽っていたロバート・ポール・バイヤーズに銃を向ける。 男がひるまずに爆弾があると手を伸ばしたため、オリビアはためらわずに撃ち殺す。 スーザンはこれで彼は殉教者になったという。 マーフィはオリビアを気遣うが、これから10時間は事後対応に追われることになるだろう。 2日間も不眠不休でみなさん、ご苦労さまでしたね。 オリビアとロリンズの子供はロリンズの実家で預かっているということかな。 まあ、クリスマスですしタイミングとしては良かったかな。 オリビアは警察官としてやるべきことをしたのでしょうが、撃ってから手が震えだした。 当分この影響がでそうですね。 それにしてもこんな凶悪な緊急を要する事件で、何でこのメンバーとは思いましたが、ロリンズのお気に入りだったカルドゥーンも入っていて、有能なルス刑事や味のあるパーラト=ゴールドスタイン刑事などなかなか良いメンバーですね。 もしかして「Hate Crimes」はグリーンライトを待っている状態なのかな。 もしシリーズ化が認められたら、アマンダはややこしいことになりますけど。 シングルマザーで育てていくので、とデクランを寄せ付けない態度に、今誰かと付き合っているのかな、と突っ込まれる。 カリシとの交際は秘密なのがこういうところに影響してくる。(笑) もしスピン・オフが立ち上がったら、そちらでもこの話題をやるのでしょうね。 カリシはデクランに負けないでほしいです。 ところでドン・ジョンソンですが、たまたま2.3日前にスカパーで「ホットスポット」という映画を見つけて、ラッキー!と最後まで見てしまいました。 「マイアミ・バイス」を終えた直後のこの頃のドン・ジョンソンが一番好き~とか、こーいうところが好き~とか一人で盛り上がっていたところでしたので、そりゃ、ロリンズ以上に反応しますって。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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>これも500話記念の一連だったのかしら、懐かしい人が出てきた……
josetangelさんwrote シーズン16の15話 >デクランですが、この人「ゴッサム」のレギュラーなのですね。 >よくゲスト出演してくれましたね。次に顔を出すことはいつなのだろう。 シーズン17の5話では…… Jesseを妊娠中のアマンダ。父親のデクランは「セルビア」での潜入捜査中にもかかわらず、妊娠を知ってアマンダに会いに来ました。 josetangelさんwrote >何とまあアマンダのお相手はデクランだったか。 >……わざわざ「ゴッサム」に出演中のドナル・ローグをこのためだけに >顔を出させるというのは驚きです。 >この先、また登場するのかしら。「ゴッサム」を降板する様子もなさそうなのに。 そして、今回、6年ぶりにSilent Nightの再会。 ちなみに、彼はアイルランド系なので……イングランド系=ドナルドが「ドナル」になります。 憎悪犯罪班(班長が辞めた?)+SVU(ヴェラスコは不在)によるテロ捜査は、FBIよりも優秀!!というサスペンスフルな作品でした。……ただ、FBIもベル、ジダン、ジュバル&カスティーユらが登場していれば勝てたかもしれませんが。 ロリンズの瞬時のアドリブ・騙し能力が素晴らしかったし、 トム・ノーランに情報提供させたオリヴィアの迫力&眼力の凄さ!! ただ、最後が…… 発砲に慣れていないオリヴィアなので……射殺してしまい……主犯の一人スーザンに 「Thank you.……あんたは、私たちに必要な殉教者を与えてくれた。」と言われてしまいました。……雑踏の中での発砲なので……的が小さい頭を狙って、外れて市民に当たる危険性が大きいから、面積が広い胴体(犯人が銃を持つ右の肩の近く)を撃つべきだったようにも思います。……ただ、爆弾持参なので……仕方がないか。 オリヴィアだけ「発砲に伴う10時間の事務手続き」という感じでしたが……「メリークリスマス」と去ろうとしたデクランも目撃証言者なので手続きに付き合う必要があるんじゃないかな?? 流出した少年たちの映像は……12/26~27とダダ洩れで広がり……復讐犯罪の対象にもなり、年少のダーレンへの「風評」被害もけっこう大きかったように思います。どう対応したのか??触れて欲しかったですね。 >「マイアミ・バイス」を終えた直後のこの頃のドン・ジョンソンが一番好き~とか…… 「マイアミ・バイス」の頃には興味のなかったドン・ジョンソンですが……僕の仕事が忙しいピーク時、野沢那智の吹き替え=「刑事ナッシュ・ブリッジス」がリフレッシュ番組でした。 >カリシはデクランに負けないでほしいです。 今回の雰囲気なら、大丈夫でしょう。 (August 21, 2022 03:04:27 AM)
オリビアの発泡はルールに則った、正しいものなのだろうと思います。
まあ、距離的にも当たる確率は高そう。 ちなみに、先週だったか「ブラックリスト」でデンベがかなり離れた距離から車の中の標的を拳銃で撃ち抜いているのはファンタジーぽいです。 NCISだったか、LAでも、それだけ離れていて当たるの?みたいなところはありましたね。 >流出した少年たちの映像は 私もその後が気になりました。 何事もなければ良いですけどね。 >ナッシュ・ブリッジス AXNでやっていた時は実はほとんど見ていない。 でも、オヤジ色のあるドン・ジョンソンもいいですね~ 「マイアミ・バイス」のころは、悲壮感が漂うというか、母性本能をくすぐるところがありました。 最近、ナッシュのムービーを作ったみたいですけど、彼の人間関係が上手くいっているということなのでしょう。 すてきなおじさまというか、おじいちゃんになっていますけど、ますますのご活躍を期待しております。 (August 21, 2022 09:07:23 AM) |