|
テーマ:政治について(19791)
カテゴリ:時事
西川社長か鳩山総務大臣かで、結局麻生さんは西川社長を選びました。 かんぽの宿問題がどちらが正しかったのかという議論は置いておくとしても、結局麻生という人物が首相の器ではなかったってことだけははっきりしたと言えるでしょう。 これで内閣の支持率は間違いなく低下するでしょう。 既に毎日新聞の調査では19%という数字が出ているとか。 判断の中身ではなく、首相の姿勢がフラフラしていることが問題なのですから、これで支持率が下がらないはずがありません。 読売新聞や鳩山総務相がばらしているのが本当なら、首相は最初は鳩山総務相の方針を支持しておいて、小泉/竹中勢力から突き上げられてあっさり梯子を外したということ。 この国の首相が最高権力者ではない、誰かの操り人形ということがこれほどあからさまになった例というものはそうはないのではないでしょうか。 昨今は森元首相がキングメーカーであるかのように振る舞っていましたけど、今回のような露骨な見え方が起きたことはなかったでしょう。 自分の息子が該当する世襲制限を後送りさせ、自分の実績を傷つけないために現職閣僚のクビを飛ばすとは、相当なものです。 ただ、今回の件は実のところどうなんでしょうね。 なにしろあの三井住友の西川頭取なんですから、バラされたらヤバイような政治家の金絡みの弱みを沢山握っている可能性もありそう。 それに、そもそも郵政民営化自体がどこぞの宗主国様の意を受けてのものという話もありますし。 だとすると、小泉元首相も「操り人形」の1体ということになりますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月17日 02時33分32秒
コメント(0) | コメントを書く
[時事] カテゴリの最新記事
|