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テーマ:政治について(19783)
カテゴリ:歴史
日韓併合百年ということで、菅首相が談話を出しました。 日本と韓国という隣国同士の関係において、これだけ大きなインパクトを持つ事象の百周年なんですから、何も言わないという方が甚だ不自然だと思いますけど。 別に首相が何を言おうが、単なる談話ならそれが我々国民に大した影響がある話じゃない。 むしろ日本がフェアだとの印象を世界に与えることで、いろんな意味で日本が攻撃されることに対する「抑止力」も期待できる。 これに文句をつける人って、何を恐れているんでしょう。 その中でも自己矛盾というか、墓穴を掘ったのがこの人。 -- 安倍氏が批判「歴史評価は歴史家に任せるべき」日韓併合首相談話 2010/08/10 14:09 自民党の安倍晋三元首相は10日、日韓併合100年に際しての首相談話発表に関し「歴史の評価は歴史家に任せるべきで、政府が声明を出すことには慎重であるべきだ」と批判した。山口県下関市で記者団に語った。 安倍氏は、談話発表の背景として「仙谷由人官房長官が自分の思いを満たすために出した」との認識を強調。今後の文化財引き渡しにも「さまざまな個別補償に飛び火するのは間違いない。禍根を残す」と指摘した。 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/426460/ -- 歴史を評価するのが歴史家なら、歴史について政治家が何を言おうが関係ないはずじゃありませんかってこと。 加えて、この人の場合は自分が首相在任中に、従軍慰安婦問題で余計なことを言った上に、お仲間の「にわか歴史家」達が余計な広告なんて打ったがために、アメリカ議会の非難決議なんてものを呼び込んだじゃありませんか。 つまり、問題は誰が言ったか言わないかじゃない。 負の歴史に対して自己正当化するようなことを言ったか言わないか、それだけのこと。 そして安倍元首相の時ように、自己弁護のようなことを言い募れば、対象となる国以外の非難まで呼び込みかねない。 でも、菅首相は、そんなお馬鹿な談話を出した訳ではありませんし、別にかまわないんじゃありませんかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月11日 11時51分09秒
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