昨日、サンラー麺のランチを頼んだのに、ライスが来なかったことを書いた。
サラダ　＋　ラー麺　＋　ご飯

サラダの代わりに餃子だったら頷ける取り合わせかも知れない。

そもそもラー麺にご飯が必要なのってコメントいただいた。
これ　ものすごく良く分かる。
解説が必要だ。

東京のラー麺はそれ一杯で十分お腹がいっぱいになる。九州に来ると小さいドンブリになみなみと入ったまっすぐなストレート細麺とトンコツスープの取り合わせがなんか可愛らしい。

替え玉　なんてのもこちらの文化だ。
スープをそのままに麺をもうひと玉ってやつ。

替え玉を頼まない場合、
スープがこってりだから、ご飯がすすむのでオススメ。

替え玉派とご飯派ができる。

替え玉もついさっきとは全然違う歯応えの麺に舌鼓を打つことになるし、ご飯はご飯で、美味しく食べられる。

札幌の味噌ラーメンは具沢山でそれだけでお腹が一杯になるし、東京の醤油ラー麺も十分だ。物足りないからとご飯を頼むと、あっさり醤油味では別におかずが欲しい。

言いたかったのはこっちでは　ラー麺　＋　ご飯　は結構ポピュラーだってこと。

昨日、店員に言わなかったことは心に残る失敗だった。
ちょっとした不満心理もあるんだな。来るべき物が来なかった。

そう考えたとき、ある人が言ったことを思い出した。
その人はイベント屋でいろいろな会場でイベントのプランニングをするアイディアマンだ。

この人が言ったことで、心に残ったのが、彼の失敗談。

あるイベントで来場者に風船プレゼントを打ち出したそうだ。
子供が沢山集まる盛況なイベント会場で、用意した風船が無くなった。
そうしたら、、、、
無料プレゼントの善意の風船にも関わらず、クレームの嵐で失敗イベントと開催者からは言われて散々だったらしい。

それ以来、サプライズプレゼントの企画をしているとのことだ。
チラシ等には一切書かずに例えば風船をプレゼントすると、笑顔と感謝にあふれるとのこと。

このエピソードは正に拙が不満を抱いたのと似ているなと思った。

こじつけ？

打ち出したこと、口に出したことは絶対厳守。
世間に公表したことは何が何でも守るって姿勢を貫かないで、「まいっか」なんて態度でいると深いマイナスダメージが残ると思った。

「まいっか」は強い誘惑。
引き摺り下ろす悪魔の誘惑。

一般の感じ方に敏感にならないとかけたコストが何倍にもなって足を引きずる。
何倍ものプラス効果ってのと裏腹の関係なんだな。