東京の母
サイパンから帰還してもう3日経った。片付けやクライアントとの打ち合わせ、ハローワーク訪問であっという間に過ぎてしまった。う~ん、何だか最近、時間をコントロールできていない、そんな気がする・・・そんな中今日は、サイパン土産(GODIVA)を手に東京の母(以下、ト母さん)の元へ来訪。彼女は、一番最初の会社の同期のお母さんだ。歯医者さんを旦那さんと一緒にやっており、同期のよしみで友人達と安く診て頂いてからのお付き合いだ。と言っても、そんなに連絡を取るわけでもなく、今日は約1年ぶりくらいに顔をあわせる。「忘れられてないかな・・・」と思いつつ診療所のドアを開ける。すると受付には、見慣れた顔が。そして、以前のように、笑顔で迎えてくれた。お土産を渡し、近況報告をする。「アンタまた会社辞めたの?しょうがないわねぇ」いきなり怒られる。うひゃぁ。でも、自分が本当に欲しいもの-お客の喜びと儲けの両立-を得るための決断だと話すと納得してくれた。「ったくウチの息子どもは、いい加減なんだから」苦笑いしつつ、ト母さんはそう言った。ちなみにト母さんには息子はいない。女系家族なのだ。(だからお父さんの肩身はとても狭そうだ)つまり「息子」とは、僕や他の人達に対する言葉なのである。・・・何だか、嬉しいじゃありませんか。「息子」だなんて。こういう人がいてくれたからこそ、俺はこんなに好き勝手やれているんだろうなぁ。自分自身の小ささと頂いている助けの大きさを改めて知った一日だった。今度は検診でうかがいますね、ト母さん。そしてお帰りと言ってくれた皆様、ありがとうございます。写真、きれいにアップしますね。気に入ってくれた写真がありましたら、元データも差し上げますので、ちょっとだけ楽しみに待っててください。「写真家になったら?」というお世辞に本気で悩んだ(笑)蒼烏龍でした。ちなみに明日は成田へ取材にいきます。朝早いけど、笑顔、笑顔で、頑張ります。皆様も、よい日曜を、お過ごしくださいませ。