カテゴリ:日本経済
クロニクル 日本経団連発足
2002(平成14)年5月28日 10年前のこの日、財界本部とされた経団連と、財界の労組対策の司令塔とされた日経連とが合併し、日本経団連が発足しました。 日経連は1時「戦う日経連」と称されるなど、主として総評系労組との交渉や切り崩しを担当しましたが、労使協調路線を取る連合の成長に伴い役割を終えたと判断、経団連との合併に踏み込んだのでした。 初代会長には、日経連会長を務めていたトヨタの奥田碩会長が就任、2代会長は、キャノンの御手洗冨士夫会長が務め、現在は住友化学の米倉弘昌会長が3代目会長を務めていますが、過去の経団連・日経連の会長や奥田。御手洗両会長の、どっしりとした重量感に比べ、いかにも軽量の誹りを免れないように思えてなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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