カテゴリ:社会風俗
クロニクル 第1回紅白歌合戦
1951(昭和26)年1月3日 意外に思われると思いますが、NHK紅白歌合戦の最初は67年前の1月3日に行なわれました。大晦日に行なわれるようになったのは、1953年の第3回からです。 この第1回は、当時のNHK東京放送会館で最も大きいラジオ第1スタジオに、およそ300人の観客を招いて、ナマ放送で行なわれました。時間は午後8時~9時までの1時間。出演は男女7人づつでした。まだテレビのない時代でした。 白組は、キャプテン藤山一郎の外に、林伊佐緒、近江俊郎、東海林太郎ら。紅組はキャプテン渡邉はま子の外に、菅原都々子、菊地章子、二葉あき子らが出場しました。 歌われた曲は、長崎の鐘、ダンスパーティーの夜、湯の町エレジー、桑港(サンフランシスコ)のチャイナタウン、上海の花売娘、ミネソタの卵売りなどでした。曲名を聞くと、子供の頃の歌だけにメロディーは浮かんでくるものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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