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カテゴリ:小説(中学生~)
堂場瞬一さんの作品
上司との対立から本社社会部を追われた新聞記者甲斐。 横浜支局に着任早々、 失踪した後輩の行方を追う 気の乗らない仕事を命じられる。
スクープを掴んでいたらしい彼の足跡を辿るうちに 県警の腐敗した内情と 謎の外国人犯罪集団の存在に行きつく。
情報の核を握っているらしい美貌の女性刑事翔子は 信用できる人物なのかスパイなのか-。 甲斐の孤独な闘いが始まった。
本当に孤独な戦い
新聞記者という職業柄というよりは 甲斐という人物の性格のような気が・・・
素直に読んでいると こちらまで一緒に人間不信になりそうな・・・
堂場瞬一さんの作品ではよくあるパターンですが 何が何だか とことん最後まで訳がわかりません
最後の最後で急転直下 今までやって来たことは無駄じゃなかった・・・
というパターン
少々イライラしもしましたが 主人公が警察官じゃなくて新聞記者というところで 納得させられつつ読破
最終的に協力する浅羽翔子刑事 彼女が何を考えているか もっと知りたかった気もしましたが
甲斐の視線を通して描かれた作品
結局、甲斐を通してしかわかりませんでした
そう考えると 鳴沢了シリーズのような印象かも???
甲斐という新聞記者 今後も登場の予感?
何だかそんな気がしたのでした
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最終更新日
2011年08月19日 22時51分44秒
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