|
テーマ:子供のケガ(40)
カテゴリ:こどものこと、学校のこと
実は昨年のことなのですが・・・
こどもが バスケットボールで突き指をしました。
その治療経過・・・
当日 病院A a医師 レントゲンを撮り、捻挫 と診断 添え木で固定
1週間後 病院A⇒B a医師 腫れが引いていないのでMRI撮影 しかし診察なし 添え木で固定
2週間後 病院A b医師 レントゲン撮影 第2関節近くに骨折発見 ギブスで固定
3週間後 病院A b医師 レントゲン撮影 ギブス再び
診察時に 第1関節だけが曲がりっぱなしになっているので尋ねると 「けがとは関係ない」と言われる。
不安がピークに達して勝手に転院
その4日後 病院C c医師(整形外科ドクター) レントゲン撮影
第2関節部分の骨折以外に 第1関節部分の腱が断裂との診断
骨折は治りかけているが、一生指は伸びない(マレットフィンガー) と 言われる。
固定撤去
諦められるか!!とネットで調べまくり 「手の外科学会」の存在を知り、勝手に転院
その3日後 病院D d医師(手の外科ドクター) 比較のために両手をレントゲン撮影 骨折は治りかけ。 腱の力は弱いが繋がってはいると診断。 再度、添え木で固定。
完全に伸ばせるようにならない可能性があるとのこと やはりマレットフィンガーの診断。
怪我より6週間後 病院D e医師(手の外科ドクター) 骨が完全につながり 怪我より6週間になったので 添え木を外す。
長期に渡る固定のため 指が曲がらなくなっているので リハビリ開始。
また 以前よりも指を伸ばせるようになっている。
夜間の固定は継続。
怪我より8週間後 病院D f医師(手の外科ドクター) 曲げ伸ばしが完全とは言えないが 指に力が戻ってきているとのこと。
リハビリ継続。
体育の授業で手を使う内容の解禁 夜間の固定も終了
怪我より10週間 病院D d医師(手の外科ドクター) 見た目にほとんどわからなくなるところまで回復 指の力も戻ってきたので 治療終了
はぁ~~~~~~ 約2か月に及ぶ治療。 本当にいろいろなことがありました。
最初に行った病院が とんでもない「やぶ」だったのでひどい目にあった。 これは断言! A病院とB病院(同じ経営母体)には 金輪際近寄りません!!
いつも行っている整形外科が休診日のため尋ねた私に 「是非その病院(A病院)に行ってください」と言ったのは 緊急時に電話で医療機関を教えてくれるという救急医療情報センター。 ここには二度と問い合わせないことも決意。
一生、指は伸ばせない。 球技、楽器は無理。 パソコンを使う時にも多少の支障が・・・ などと 言われた時には ショックで倒れそうになりました。
その後の数日間は、まさに「執念」 そして インターネットの有難味を心の底から感じました。
突き指から、マレットフィンガーという状態になるということ。 早期治療をしないと、治癒が困難であるということ。
整形外科の中に、「手」専門のドクターがいらっしゃるということ。
いろいろ知りました。
結局 うちの子が 怪我直後には一体どのような状態であったのか?
腱が切れたものが、固定によって繋がったのか? 骨折の影響で腱が緩くなっていただけなのか?
今となってはわかりません。
ただ
たかが突き指と侮っては決していけない!
病院は選べ!
その教訓は 私の心に刻まれたのでありました。
とにもかくにも 指が動かせるようになって、本当に良かったです・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[こどものこと、学校のこと] カテゴリの最新記事
|