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カテゴリ:クルマ&バイクのメンテ
・・・なぜかワタシがオープンのデフレクタートップの装着、ならびに取り付け調整を任される・・・(苦笑) このデフレクターは社外品で、残念ながら元々開けられていたネジ穴(旧JIS規格・M5 ピッチ0.9)位置もウインドウ側のセンターストライカーと合わせてみるとどう考えても右に約1センチもズレているモノだった。 また、それに付いているスポンジゴム製の座面も純正品と比べるとかなり厚みのあるモノと思われた。 まあこんな感じですね・・・(↑↑↑) そういうワケで純正と同形状のストライカーだけでは物理的に装着するコトができず、オリジナルアダプターを制作して延長しないと取り付けできないと判断。 ・・・オマケに左側の取り付け受け部のネジ穴はバカ穴になって大穴が開いているヨ・・・。 で、何度もデフレクター脱着を繰り返しながら、アダプターの寸法を取り決め中・・・の図。 アルミ板で厚みは3ミリのモノを選んで作製。 そして、(↑)画像の右上のようなアダプターが完成。 ストライカーとの取り付け部はスペース的に超低頭ネジでないと干渉してしまい取り付けできないため、ネジの種類を選べるISO規格のM5(ピッチ0.8)のネジ穴を開けるコトにした。 ちなみに画像下のセンターストライカーはS800用寸法のお品(ゆーらしあさんで購入)。 こうしてセンター部の取り付けはほぼ成功・・・イヤ、シランケド。・・・メデタシ、メデ・・・ ・ ・ ・ ・・・あーっ、左側のバカ穴も直さないと・・・アー、メンドクセッ! この社外製デフレクター、本来はFRP製の本体の中に各ネジ穴部分にだけメネジを切った金属が内蔵されているタイプのようだ。 で、このバカ穴部はすっかりその金属が消失してしまっていた、おそらくもげ落ちたのだろう。 苦しまぎれ(?)にネジロック剤(青色)みたいなモノが過去にねじ込まれた形跡があったが、そんな程度ではネジも締め付けられないほどの大穴だ。 上画像は、ネジ穴再生のために予め2.5ミリ程度の下穴を施したM6のイモネジを埋め込み、その周りをプラリペアで埋めたトコロ。 そして樹脂が十分に固まったのを確認後、表面を均す。 さらに、旧JIS規格のM5のメネジ再生を目指し、緊張を伴う4.0ミリの下穴を開ける。 で、無事中心を貫けたコトでタップを立ててメネジ山の完成。 M6のイモネジにM5のメネジを立てたワケだから、寸法上厚みが約0.5ミリ程度の金属壁ができたコトになる。(厳密にはネジピッチが違うから厚みにも凹凸がある。) と、一応装着できたコトのご報告でしたっ♬ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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