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テーマ:旅のあれこれ(9942)
カテゴリ:歴史散歩
今となっては、モルジヌからラ・クルザまでをどのようにヒッチハイクしたのか覚えていません。
63キロの道のりですから、そう大変な距離ではありませんね。 おそらく二回か三回くらいで、ラ・クルザに着いたのだと思います。 そこはモルジヌとは違って、一面雪景色の雪国でした。 町の標高は984メートルで、そこから2600メートルの山に向かってスキー場が広がっています。 当時入手したラ・クルザの小冊子です。 「銀の羊」がここの町の紋章です。 その羊の紋章の上に書いてある数字は、スキー場の標高が1100~2600メートルであることを示しています。標高差1500メートルはかなりの大きさです。 日本のスキー・スノボ研究所によると、日本で一番標高差が大きいのは、新潟のかぐらスキー場の1225メートルだそうですから、どれだけ豪快なコースかがよくわかりますね。 ユースホステルはラ・クルザの中心街から少し坂を上った町の外れにありました。 おぼろになった記憶では、午後2時か3時ごろにはユースホステルにチェックインできたのだと思われます。 当時泊まったユースホステルの現在の写真がホームページに紹介されていましたので、掲載しておきましょう。 青地の三角のマークがユースホステルを示しています。 山小屋風でいいですね。 当時もこんなに綺麗だったかどうかは覚えておりませんが、坂道の途中のかなり上った見晴らしの良い場所に建っていました。 当時のユースホステルの中も非常に綺麗だったという印象を持っています。 幸いにも空きがあり、宿泊できることになりました。 この日スキーをするにはもう時間が遅くなってしまいましたから、明日スキーをすることにします。 ここのユースホステルは食事付の宿泊施設です。自分で料理しなくても、それほど高くない料金で夕食が食べられます。 フランスでホステルの夕食を食べるのは初めてでしたが、何とも豪勢な、フルコースの食事でした。 しかもワイン付きで、この日はフランス料理を存分に楽しみました。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.12.04 17:02:22
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