|
テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:毎日の記録
ビバ!「2357」 「2357」ってなんだろう 素数っぽいよな。 でもただの素数の訳ないよな。 確かに「2357」は 350番目の素数である。 そしてただの「素数」ではなかった まずは 「2」「3」「5」「7」は10以下の素数の全て。 ふむふむ。なるほど 2+3+5+7も素数 2×3×5×7×2+3+5+7も素数 2×3×5×7×2-3-5-7も素数 表記できないけどそれぞれのn乗っての それを足したものも素数。 2357それぞれの19乗を足したものも素数 2357それぞれの1013乗を足したもの素数 さらに 2357223335555577777772357も素数 ↑ これでもか!って程2357づくしじゃん そして 「メルセンヌ素数」である 「メルセンヌ素数」って何 まず、「メルセンヌ数」 1、2、3、4、…という自然数をnとした時、「2のn乗-1」の式で求められる答えが「メルセンヌ数」。 答えが素数の時は「n」も素数であるが、答えは全てが素数ではない。 n=2 2×2-1=3 n=3 2×2×2-1=7 n=4 2×2×2×2-1=15 n=5 2×2×2×2×2-1=31 n=6 2×2×2×2×2×2-1=63 n=7 2×2×2×2×2×2×2-1=127 n=8 2×2×2×2×2×2×2×2-1=255 n=9 2×2×2×2×2×2×2×2×2-1=511 メルセンヌ数の答えが素数の時「メルセンヌ素数」という。 上記の表を見ると n=2、3、5、7の場合が素数。 わ。ここでも2357なんだ ついでにこの「メルセンヌ数」ってやつ、なんか面白い性質がある これらの数値を二進数にした時に全部「1」になる。 「二進数」 0と1だけで表すヤツね。 0=0 1=1 2=10 3=11 4=100 5=101 6=110 7=111 8=1000 9=1001 10=1010 11=1011 12=1100 13=1101 14=1110 15=1111 …… 3、7、15が「メルセンヌ数」 で、最初に戻って「2のn乗-1」で計算した答えを二進法にしてみる。 n=2 2×2-1=3 二進数では11 n=3 2×2×2-1=7 二進数では111 n=4 2×2×2×2-1=15 二進数では1111 n=5 2×2×2×2×2-1=31 二進数では11111 n=6 2×2×2×2×2×2-1=63 二進数では111111 n=7 2×2×2×2×2×2×2-1=127 二進数では1111111 n=8 2×2×2×2×2×2×2×2-1=255 二進数では11111111 n=9 2×2×2×2×2×2×2×2×2-1=511 二進数では111111111 メルセンヌ数を二進数で表すとnの数に等しい回数だけ1が並んでる で、現在までにわかっている50個のメルセンヌ素数があるんだそうだ。 へえ。面白いぞ「メルセンヌ数」 ま、それはともかく。 「2357」楽しいね
それを見つけて遊んでる数学者ってのはやっぱり凄いな それを表現に使おうとするヤツラもすごいんじゃないかな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月19日 09時43分46秒
コメント(0) | コメントを書く |
|