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テーマ:☆動物愛護☆(3961)
カテゴリ:コレクション
2022/03/14/月曜日/まるで5月
![]() タヌキの画像 by photoAC 我が家の前の傾斜地ブッシュには偶にタヌキが姿を現す。冬の間親子連れか兄弟か夫婦ものか、2頭が仲睦まじく歩く姿を度々見かけた。 タヌキは好奇心強く怖がることもなく、至近で此方を伺い堂々と藪の中に入っていく。こちらが何やら申し訳なく、お先にどうぞという気分で見送る。 寒さが温んだ2月半ば、道路真ん中で一匹のタヌキが西日の方向をじっと見ている。我が家の老犬は最近視力も衰え、タヌキを側で見ても吠えもしない。 道路の真ん中でじっとしていると危ないよ、とタヌキに声をかけると藪にさささと逃げるも一定の距離を置いてじっとこちらを見ている。 その場を離れるとまた道路の真ん中で何かを待つように西日に打たれてうずくまっている。しとしとぴっちゃんだろうか。親にはぐれたか兄が何処かへ行ったきり戻らないのだろうか。いかにも哀れである。 そんなこんなを家人に話して暫く。我が家の玄関ポーチにあの時のタヌキが姿を変身させたように置物となって乗っかっているではないか。夫は私が、私は夫が置いたものと思い込む。3日ほどもしてそうではないと知る。はて面妖な。 やはりタヌキの七変化でキツネの子となったか。 しかし私の好みとはいえず、飼い主の方に引き取りに来て頂けないものかしら。その内前の藪に隠れ住むかしら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.15 12:46:16
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