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カテゴリ:美味しいもの
2023/10/19/木曜日/日中は汗ばむお天気
生活クラブの提携消費財の中でも抜群に人気の トマトケチャップ。 メーカーのコーミ(オリジナルは香味だそうです)から 営業の方を招いての講座に参加した。 出戻り生活クラブ会員の私、過去にこのような講座に参加したことはない。 ただただコーミのケチャップファンなので、思わず手をあげた。 講座は ①ケチャップはどのように製造されているか。 ②コーミさんサプライソースでお料理しよう。 の、理論と実践 名古屋市に本社を置くコーミは、設立1950年、 資本金1億円という立派な企業だった。 トマトケチャップ交流会資料なるものを手元に、生産ラインビデオを見ながら学ぶ。これが意外と面白く、ひととおり見終わると妙にトマトケチャップ愛が高まった。 トマトの歴史、トマトの品種、トマト農家の苦労、栽培法の違い、生活クラブとの出会いと生活クラブからの要望 トマトピューレとトマトペーストの違いと一般的なトマトケチャップとコーミケチャップの原料の違い、などなど。 生活クラブには、消費財10原則というものが確立されているらしく、その中でもコーミに出された3つの要望は、 ❶合成添加物不使用 ❷国産加工用トマト使用 ❸リユースのため、ビン容器の使用 がある。 副原料の醸造酢も遺伝子組み換え配慮で、とうもろこしからサトウキビへ1997年には変更。 ↑表示を見ると、コーミのケチャップのシンプルさがよく理解できる。 国産の材料で、真面目にシンプルに作っているから当たり前に美味しいんだな。 食べることがある種罪悪感が伴うような時代に、憂い少なく食べられるのは精神的にもよろしい。 といっても、日本の農業が衰退する中、加工用トマト栽培はきつい労働である。 1975年には加工用トマト自給率71%もあったトマトが、2018年にはなんと3.1%に激減。 高齢化の進んだ農家さんは、苗を植えることはできても中腰で手でもぐ作業まではできないと言われ、コーミ社員が援農に出かけることもあるとか。 この美味しいトマトケチャップをずっと食べられるようにしたい。国産遺産指定したい。 さて、楽しい実践料理はほぼ75ふんで4品 ケチャップをスクランブルエッグに落とし込む、大胆な2分クッキング。 トマトベースを使う鶏肉のカチャトーラ は キャベツ、マッシュルーム、パプリカ、ミニトマトなど野菜も豊富な炒め煮。野菜から水分がよく出るので、パスタと絡めてもよいかも。 トマトパスタソースを用いたベーコンとしめじのパスタ。普段出来合いのパスタソースを使わず、トマトベースをアレンジしているけど、でもこれはこれで美味しい。 今まで生パスタを買ってだけれど、生活クラブの乾麺はもちもちで美味しいことを発見。 牡蠣味調味料を用いたお手軽バーニャカウダソース 私的には超簡単で、びっくり美味しかった。 2人分なら、ニンニク3片←ペーストになっているものを使えば簡単。調味料と牛乳大さじ1.オリーブオイル大さじ3。小鍋にニンニク、調味料、牛乳を入れて温まるとオリーブオイルを少しずつ流し入れ一煮立ちすればOK。 アンチョビ代りのオイスターソースはまろやか マスカット入りケチャップを今回発注♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.19 16:33:16
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