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テーマ:武蔵野そぞろ歩き(23)
カテゴリ:散歩➕アルファ
2023/10/23/月曜日/日差しは強い これから霜月にかけてが一番好きな季節。 梨、栗、柿、みかん 里山の実りと紅葉も好ましく 何とも穏やかな気持ちになる。 地元の団体主催の短日ツアーに参加して 意外な風景に心奪われる。 ↑駅そばを流れる、これは暴れ川とか。流れが急なだけに水が澄んでいる。カルガモ家族? ↓遠い日の面影の馬頭観音 古刹、星宿山蓮華蔵院王禅寺の寺領に自生していたという、日本で初めての甘柿。 今も境内にはその原木が見られる。 寺は新田義貞の鎌倉ぜめの際に火事にあい消失したが、禅寺丸柿の木は残った。 14世紀には僧によって近隣農家にその苗が配られたという。その子孫の柿の古木の四本が、この界隈にある。 Kさんのお宅で400年以上大切にされ、実をつけている禅寺丸柿 先日、韓国で樹齢五百年の柿の大木が豊作だ、という記事を読んだ。それは甘いか渋いか? 東光院の柿の木も訪ね、山道に逸れるとコスモス畑 道の右に左に栗やあけび 鶴川駅とは目と鼻の先にこんな自然が残る。 更に訪ねたのが観光農園やまかげ ↑秋の色に染まる柿の名は、伊豆。 ここにもKさんのお宅と変わらない禅寺丸柿の古木があり、残り少ない実をざっぱさみという柿もぎ用の竹ばさみで取らせていただいた。 ↓私がもぎ取った禅寺丸柿、意外と大きく、コロンと丸く 中の色は茶色とオレンジ混ざり。昔日の甘みほんのり。 ここでは養蜂もやっていて、巣箱を目の前に 見ながら蜜を買い。一瓶二千円。 駅に戻る道沿いには田んぼの実り 古代米らしき田もあり 歩けば楽しい武蔵野かな。 当地はぎりぎり武蔵野、武州 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.23 12:30:53
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