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テーマ:ライブ・コンサート(1206)
カテゴリ:板に付く
2024/04/12/金曜日/過ごしやすい春霞
先週、知人が学びの節目を迎えるパイプオルガンのコンサートが共催された。 教会でたまに数曲聴くことはあったが、パイプオルガンをこのように幅広くたっぷり堪能したのは初めてのこと。 宗教的な響きもあれば、森の中をそぞろ歩きするものや華やかな曲、と随分彩りがあり可能性を感じた。荘厳だけではないのだなあ。 スウェーリンクという作曲家を初めて知った。 ファンタジア・クロマティカの曲に心惹かれた。 この曲に耳をすませているとハンガリーの小さな村 ホローケーの木造の教会が思い出された。 教会にはパイプオルガンなどはないのだが、そこに設られたオルガンは森の茂みや光、風に誘われあちこちを散歩してたっぷり愉快になってしまったような。そんなイメージが広がる。 知人の方はといえば、技術に裏付けられた構造と骨格と精神のある、超絶技巧?で圧倒された。 彼女は学生時代にピアノ科を専攻、ここ七年はオルガンに打ち込んでいた。 その成果を私たちにシェアしてくれた。 帰途、桜はその命の輝きを、みなに シェアしてくれていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.12 08:41:53
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