山形牛専門店 タックルステーキ @町田市真光寺 ~郊外の穴場の山形牛専門店
山形牛専門店 タックルステーキ @町田市真光寺 ~郊外の穴場の山形牛専門店 いつも車で仕事先に向かう時に目の前を通るステーキ店があります。多分、霊園の敷地にあり、「山形牛専門店」のステーキ店、黒川界隈にあります『タックルステーキ』です。 私の会員に「但馬玄」という融点13度の牛を育てている上田伸也氏(詳細はこちらのリンク)がおり、大阪府堺市の『紺野酒店』のようなステーキとワインのディレクションをすることもあるので、調査を兼ねて勉強をすることにします。 店があるのは町田市真光寺町です。バスの便は良いエリアだと思いますが、夜が弱そうな立地ですね。ちなみに、駐車場はたくさんありまして、Google先生に聞くと小田急多摩線の黒川駅から徒歩22分です。あと、近くに『パティスリースノーマン』というすばらしいパティスリーがあります。こちらが外観です。「常和堂」と書いてありますので、やはりお寺の敷地ですね。京都へ行くと神社仏閣の敷地に飲食店があるのは普通ですからね。お肉屋さんというのがユニークだと思います。 店内に入ると、立地的なこととウィークデイの夜は弱いようで、私たちが最初のゲスト。雰囲気は悪くないです。 メニューを見ましょう。下記がメニューです。町田市の郊外は大衆店が強いエリアです。少しでもリーズナブルにということからか、ディナーコースを押していますね。グラムが刻みでありオーダーカットしているのでしょうか。 本日はいくつかのアイテムをチェックしようと思い、弊社の研究会モニターと訪問です。私がランプ150g税込6,028円(本体5,480円)、弊社研究会モニターがリブロース税込7,568円(本体6,880円)をチョイスしました。 まずは、サラダとスープが供せられます。サラダはぱりっと、スープも胡椒のパンチあ強いですが、悪くないです。個人的には、高級レストランにはなるので、サラダはお肉と共に提供して、最初にもう少しその後を期待する入りかたのほうが良いように思います。ただし、ランプのディナーセット6,028円(本体5,480円)という単価設定が低いようには思いますが・・・ 続いて、山形牛のユッケです。本日はビーフシチューがないので、こちらのチョイスのみとのことです。(個人的な感想「あちゃぁ」)このユッケは産地で加工して冷凍で流通するユッケです。私も何度となく焼肉店で使いました。ただ、仕入れ値(多分1,000円はすると思います)のわりにパサパサで良くないということで、今は低温ローストに切り替えています。ちなみに、モニターさんタレ食べるこのスタイルが好みのようで、これはこれでありとも言えるでしょう。さて、ステーキが到着です。150gですが、見た目のボリュームがあり、満足感がありますね。お肉は脂のキレがよくて、赤身の味わいがしっかりありますね。おいしいです。ソースはいらないかもしれませんね。生胡椒+塩なんかが良いかもしれません。ランプなら200gくらいいけそうです。そして、舞茸や秋なら松茸と合いそうです。ワインはシャトーボーカステルの古いビンテージと合わせたいですね。コースの設計は食事需要ですが、ステーキのクォリティを考えるとワインと楽しみたいですね。ただ、車だと飲めませんね。ちなみに、モニターさんのリブロースは見た目からおいしそうです。ランプよりさらに身質がやわらかくておいしいです。ステーキを食べ終わり、この店に不足しているものがわかりました。食後の余韻です。結局、本日、私たちだけでした。もう少し単価を上げても、食後の余韻があると、きっと平日でもお客様が増えますね。もったいないお店に感じました。最後にオーナーさんが、挨拶いただきました。『食べログ』の点数現在、3.07ですが、点数は低いのにうまい店と言えるでしょう。とても可能性があるので、頑張って欲しいお店ですね。山形牛専門店 タックルステーキ〒195-0051 東京都町田市真光寺町337−30電話 042-860-3033