テーマ:我家のお花!(1325)
カテゴリ:庭の花
昨日は、庭の千日紅のことを書きましたが、
今日は百日紅(サルスベリ)のお話です。 この写真は、一昨日の朝撮ったものです。 何の気なしに、パパパッと撮って、部屋に戻ってから じっくりと写真を眺めたら、 花のつくりが、なかなか面白いですね。 ![]() 長い柄の先にひらひらがついたような花びらが、 六つに割れたつぼみからにょきっと出ています。 そして、中央に、もしゃもしゃが。 ![]() よく見ると、もしゃもしゃの間から、太いめしべが出ています。 ![]() まだもしゃもしゃになる前のお花です。 よく見ると、先が黄色の短い雄蕊のほかに、 ひときわ長いおしべが取り囲んでいるようです。 ![]() こちらの方がわかるかな? 長いおしべには、赤黒いような花粉がついていて、 下向きになっています。 そして、黄色のおしべは、みじかくてたくさん。 ![]() ここで、ふと、「なんで長いのと短いのがあるの? それに、なんで色が違うの?」 と考えてしまいましたよ。 で、いろいろと検索して調べたら、 短いおしべは、花にやってくる虫たちの食べ物用、 そして、長いおしべは、蜜や花粉に夢中になっている虫の背中に、 ぺたんと、花粉をくっつけるためのもの。 つまり、虫が他の花に移動したときに、 そちらのめしべに受粉させるための花粉が赤黒い方、 ということのようです。 実際に、黄色いおしべと赤黒いおしべを研究した人が たくさんいらっしゃるようですが、 こちらは、写真も大きくて、面白いです。 おわりの方に紹介されている高校生の研究論文が なかなかすごいなぁと思いました。 長いおしべの花粉と短いおしべの花粉を比べたところ、 長いおしべの花粉は、発芽率が2倍だったらしい。 そして、短いおしべの花粉は、グルコースが1.52倍含まれているので、 昆虫の食料として優れているとか。 大学の受験勉強ばかりでなく、 こういう地道な研究をしている高校生もいることに、 とても感激しました。 農業高校とかなのかしらね。 私も、いろんな機材とか薬品を使って、 成分を検出したり、微量成分を量ったりしてみたい。 とにかく、電子顕微鏡を一度でいいから、操作してみたい。 というのが、私の大きな夢です。 ![]() さて、昨日の三線ですが、大成功。 直前に、歌詞を書いたり、暗唱したりして、 まるで受験勉強みたいだったけど、 ばっちり覚えてからサークルに参加しました。 おかげで、三線の楽譜(工工四)も歌詞も見ずに、 全部弾き語りできましたよ。 やったー!! 三線サークルは、9月いっぱいの予定だったのですが、 このたび、めでたく、10月からも開講されることに。 渡された申し込み書に、すぐに記入し、提出してきました。 10月からは、沖縄ポップス(涙そうそう・童神とか)、 沖縄民謡、そして、早弾きの曲なんかもするそうです。 ものすごーく楽しみです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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