寝ているうちに咲いていた花、萎れていた花
今朝起きて、今のブラインドを上げたら、愕然としました。濡れ縁の前に置いていたビオラの鉢の片方が、なんとまあ、ペッシャンコ。もう一つは、まあまあだったけれど、萎れている方は、もうお仕舞にしなくては。でも、まだ一応微熱が残っていることだし、働いて悪化したらいけないので、カメラを持ってちょっとだけ外に出ました。ダメになった花の確認と、その後咲いた花の撮影のためです。今日は、草取りをしない、片づけない、自分に言い聞かせながら庭を一回りしました。萎れた方は、写真には撮りませんでしたよ。とにかく、ビオラと、ツツジたちが気の毒な状態でした。外に出たとたんに見えた、今年初の花は、これです。チリアヤメ(ハーベルチア)です。調べると、葉を踏まれても生育するくらい丈夫、とか書いてあるけれど、それどころではありません。まず、その葉自体が丈夫で、引っ張ったくらいでは切れない、三角ホーなどで掻き取ろうとしても、切れ残り、結局は生き残ります。球根は、けっこう深いところにあって、なかなか引っこ抜けません。これは牽引根というのが出て地中深くに引っ張るからみたい。両手で引っ張っても無理。分球するのか、毎年同じ場所から花が咲き、その数が年々増えていきます。そして、花の後にはかならず実ができて、大量のタネが落ちます。危険なくらいに丈夫な植物ですが、花はとっても可愛くて綺麗。母がまだ元気な頃、このチリアヤメを根絶しようと張り切っていましたが、とても無理だと気付いて、実ができたら切り取る作戦に替えていましたよ。でも、分球するし、見逃しもあるからね。そのうち、我が家の庭のグランドカバーになるのではないかなぁ。つぎに、この二日の間に咲いていた花。大好きな花、ユキノシタです。怒っている顔にも見えるような模様のところが、とってもきれいです。食べられるそうですが、私は食べませんよ。それから、長くお休みしていたミニバラれんげが咲いていました。その周りには、紫と白のビオラが・・・それから、黄色の金魚草も咲いていました。ずっとつぼみだったからね、楽しみにしていました。金魚草は、いろんな場所に種をまき散らして、子孫を残していたようです。それから、まだ咲いていないけれど、つぼみの紹介。白のシャクヤクのつぼみが膨らんでいました。あとは、アジサイのつぼみね。新常山は、装飾花がない(花びらに見える部分がない)アジサイなので、楽しみにしていてください。今、体温を測ったら、36.5℃でした。だから、頓服でもらった解熱剤は飲んでいません。咳止めだけ。今日の夕食のときに、旦那が私とそっくりな咳をしていたので、旦那のが私にうつったのは、間違いなさそうです。「ぼくは熱が出らんかったよ。」と言っていますが、たぶん、旦那は一度コロナにかかっていたから、今回軽くすんだのでしょう。私はずっと逃れてきたのですが、ワクチンの効果が消えた頃になって、旦那のがうつった、ということでしょうか。塩辛い物や脂っこい物は食べたくないので、旦那たちの晩ご飯のあとで、一人分の夕食を作って食べました。うどんの玉を半分、うすめのつゆにして、春菊をひと袋分入れて作りました。昼までは、ワカメスープとか卵スープですませていたので、久しぶりの食事でしたよ。美味しかった!!