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カテゴリ:し(じ)
図書館でずいぶん前に予約してやっと順番が回ってきた。重松清の本は外れがないのだけれどこれはお勧め。
現実が辛く、死んでしまってもいいやと思ってしまった主人公のところへ一台のオデッセイが現れる…タイムスリップモノとはいえ、よくある?SFのように「やり直し」をしてより良い未来を確立できる(バック・トゥー・ザ・フューチャーやドラえもんみたいな?)というわけでなく、主人公が努力をしても現実に影響はないのがある意味残酷ともいえる。この本の場合、変えることができたのは自分自身であり未来を変えようとする気力?であるのだと思う。 ここ、泣かせるところだよな、と思いつつもじわっときてしまったのはちょっと悔しいくらいだ。 ぜひ買い! 流星ワゴン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.27 20:31:43
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