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乱歩を意識したのか、時代的にもレトロな一冊。(怪人二十面相の何年前、という記載からも)二十面相というよりは女賊だけど。
麝香の香りのする予告状、十重二十重に囲んだ罠をかいくぐり見事に盗み出す怪盗、それに対する名探偵という、ある意味様式美のようなものがいい。怪盗には予告状(古くはアルセーヌ・ルパンに二十面相、現代ではコナンの怪盗キッドも予告状出しますし)は必然だよね。 麝香姫の恋文 解説の和田慎二氏がいい。「怪盗アマリリス」だったかな?読んでみたくなった。 【古本】怪盗アマリリス 10/和田慎二 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.21 20:26:08
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