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カテゴリ:し(じ)
この作者のは初読み。
経済小説なのかなと思っていたのだが、出版社の内幕サラリーマン出世モノ・哲学・経済・癌患者の性と生活、という盛り沢山な内容。ちょっと盛り込みすぎなきらいもあるのだが、内幕モノのところが面白いので下巻に期待。 経済・哲学の部分には頷けるところもあるんだけど全体としてなんだか「う~ん」な気はする。(モノを作っている人よりも情報を動かしている人の方が高収入なのはおかしいとか、野球選手など何十億も稼ぐ人はそんなに使わないで寄付すれば貧困は無くなる、見たいな強引な論理) この胸に深々と突き刺さる矢を抜け(上) この表紙絵、内容にあまり関係ないよね… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.21 22:18:19
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