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首都大(T大がモデルかな。実際某寮はめっちゃくちゃ汚かったらしい。関西の某国立K大寮もめっちゃボロですごかったらしいけど)寮を舞台に、寮生の成長記と舎監との交流がメインの物語。
T大にしろK大にしろ、その昔「学生運動」が激しかった頃はその最先端にいてどうのこうの、というのは話にだけ聞いていても私たちの時代にはその欠片もなく(ちょこっと位は残ってたのかもしれないけど…)のほほんとした日常を送っていたわけで。 親子関係、恋愛、就職と青春を悩みつつ、少しずつ変ってゆく主人公達がいい。展開もよく一気読みでした。舎監じゃなくてもこういう人生の先輩って必要だと思うな。 映像化されたようだが未視聴。機会があったら見てみよう。 寮生活ということで「A HAPPY LUCKY MAN」(福田永一)を思い出したけどあっちはコメディ、こっちは青春モノといった感じ。 親が大学の寮生活をものすごくすばらしいものと語っていた影響で自分も寮に入った身からすれば、大学の寮の話、というと狭くて薄暗い部屋のにおいやら階段や廊下を響く足音やら、携帯もない時代の電話の呼び出し放送やらを懐かしく思い出す。 反乱のボヤージュ オマケ。 「押忍!手芸部―日本一男前な手芸本」(楽天でみつからないので読書メーターをリンク) 以前本屋でチラッと立ち読みしたものが図書館にあったので借りてみた。 とにかく作りたいものを作りたいように作るんだぁぁぁ!な、オトコマエな本。型紙、縫い目なにそれ、な自由奔放さは清々しいほどである。服飾系は正直うう~ん、のだが縫いぐるみ系のなかにツボなものがあってちょっと作ってみたくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.21 22:57:59
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