柿羊羹と柿の葉茶
しみじみと日を吸う柿の静かな 普羅 リハビリのお蔭様で漸く歩けるようになりました。元気なときは気づかない自然の恵みを発見するだけで幸せな気持ちになれます。季節の移ろいを肌で感じられる幸せ・・・、食卓を囲める幸せ、普通に動ける幸せ、などなど、今までならあたりまえの小さな幸せに感謝出来る自分になったのが本当に怪我の功名ですねー。 柿羊羹 今年の柿は食べごろにならず、すぐ真赤に熟れて落ちてしまいます。それで、熟れ過ぎた柿を煮立て、ハチミツを入れ、ペースト状にしました。ジャムとしてもいいですがが寒天パウダー小サジ1をコップいっぱい位の水に溶かし、煮立てます。そのあとで柿ペーストを入れて混ぜて固めるだけです。柿ペーストはザルなどで手軽に裏ごしできます。寒天は溶かして1から2分に煮立てれば、その後何を入れてもよく固まります。生の果物は必ず煮て入れて下さいね。寒天粉4グラム入り一袋に水500CCが基準ですのでお好みで適当にして下さい。 柿の性味 甘、寒 生で食べると肺を潤して痰を除き咳をとめます。寒なので、体を冷やします 胃腸などの冷えに注意しましょう。お酒に酔ったときに食べるといいです。 柿の葉を陰干しし、蒸して柿の葉茶を作りましょう。 柿の葉にはレモンの20倍のビタミンCが含まれていますから、風邪予防にぴったり。血管を強くするルチンが入っているので血圧効果作用もあります。 柿の葉茶を作る時のコツ 前後1時間の間くらいに摘み2,3日陰干しする。その後葉を3ミリくらいに刻み1分半蒸す。ふきんなどでフタをしてたら一度とり、水滴があったらうちわなどで乾かし、ビタミンが水で流れないようにする。さらに1分半蒸す。その後もう一度竹ザルなどで陰干ししてできあがりー!蒸さないとビタミンCが分解してしまうので注意してね。1リットルのやかんに柿の葉大さじ2を入れて沸騰後3分煮出す。急須なら柿の葉大さじ一杯に熱湯を注いで2分くらい。3回くらいまで飲めます。柿のヘタ10個くらいをコップ一杯の水で半分に煮詰めたものを飲むとしゃっくりが戸まります。「柿が赤くなれば、医者が青くなる」といわれるくらい、柿は栄養価が高いですね。柿の葉に含まれるビタミンCは熱に強いプロビタミンCなので柿羊羹に柿茶で元気貰いましょう!! 一枝に熟れかたの違う柿がたわわに。昔はどの家の庭にも柿がありました。今ではめっきり少なくなったけど、丈夫で栄養満点の柿を育ててみてはどうですか? 実際作るとなると忙しい人には不向き。買って飲むのが楽かもです。柿の葉茶1000円 今なら送料無料ですんでおすすめ!!耐熱陶器(日本製)の薬土瓶です耐熱陶器 薬草土瓶 黒1.6リットル 日本製 2000円くらいから買えます。ひとつあると便利!