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テーマ:東京 / 江戸(1183)
カテゴリ:港区
バス停データ
◆所在地:港区 ◆路線:都営バス[反96]系統他 みなさん、こんにちは。 五反田駅を起点とする都営バス[反96]系統は、過去に目まぐるしく運転経路が変更され続けてきた路線といえます。何度目かの経路変更の後、確か数年前までは、五反田駅~品川駅~古川橋~麻布十番~赤羽橋~慶応義塾~高輪台~五反田駅という「8」の字運転をしていたはずですが、現在は五反田駅~品川駅~六本木ヒルズ循環という経路に変わり、行き先が六本木ヒルズとなったせいか、どことなく装いも新たに再出発という新鮮味を感じさせています。 そんな[反96]系統ですが、今回は麻布十番駅から五反田駅行きに乗り込みました。バスは古川に沿って二の橋、三の橋と南下し、古川橋の少し先で左手に緩くカーブすると、間もなく魚籃坂下バス停に到着です。すぐ目の前を桜田通りが横切りますが、「8」の字運転の頃は、ここで路線が交差していました。 バス停から高輪の高台へ上っていく坂が魚籃坂です。この坂の西側一帯は、江戸時代から三田の寺町と呼ばれた寺院街で、魚籃坂の名は坂の中腹に面した魚籃寺に因んでいます。坂の左手の歩道を上り、江戸期の三味線製作者として知られた石村近江の史跡となっている大信寺などを見ながら進んでいくと、やがて魚籃寺の鮮やかな朱塗りの山門が見えてきます。 (次回へつづく) 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.03 00:21:35
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